文庫本持参で二時間待ちの、確定申告。 | 企画屋孝太郎の好奇心優先主義

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講演会やアドバイザーの仕事をしている企画屋孝太郎も、広告の企画プランナーやコピーライターをしている中澤孝昭も、その活動基準は<好奇心>。このブログでは、企画屋と中澤の<昨日・今日・明日>を暇に任せて書き連ねます。

23日、確定申告に行ってきました。

それにしても、さすがはお役所、マニュアル通りの対応で待ち時間が長すぎます。ボクの場合は受付初日の午前十時に蒲田税務署に着いたのですが…

まず、長い行列の最後尾に並び、受付を済ますまでに数十分。意味ないと思うのですけどね、この受付。

この受付では、確定申告を税務署で申告するのか?区役所で受け付けるのか?申告の必要があるのかないのかを判断し伝えるのが仕事だとか。でも、連絡はがきに何処に行けば良いのか予め書いておけば、この無駄な時間が省略可能なはず。

受付後、中に入るとまた長い行列。ここでの待ち時間は約30分。ここでは、渡された指定用紙に住所と名前を書き込み、用意して来た提出書類のチェックとパソコンの打ち込む手順の説明書を受け取り、次の長い行列の最後尾へ。

確定申告はパソコンでの入力なので、その順番待ち。ここでの待ち時間が約一時間。パソコンの前まで辿り着くまでに合計約二時間。さすがのボクも疲れました。

担当者の方に聞くと、これでも空いているそうで、2月中旬頃から徐々に混み始め、締め切り間近になると45時間はかかると話してくれました。

何故、そんなに時間がかかるのか?理由は単純。パソコン申告の仕方に問題があるからだと思います。

一番の問題点は、パソコン初心者や高齢者の方にも自分で打ち込みをさせているから。

確定申告なので、ある程度は仕方がないとは思うけど、操作のアドバイスする担当者がパソコン三台に一人の割合。この方法では時間がかかり過ぎます。

ボクがこの混雑緩和の解決法を依頼されたら、45人単位で一人の担当者が付き添い、最初からパソコンの前で説明しながら入力させる方法を提案しますけどね。

パソコンのソフトと納税者への通知書に一部改良を加えれば、簡単に解決するはず。時間は大幅に短縮できると思いますよ。

それにしても、こんなにも長時間の並び待ちだとは想定外でした。面倒な仕事は全てスタッフに任せていたツケが、フリーになって重くのしかかって来ています。

ボクの場合は医療費控除の手続きもあるので、領収書や交通費の下準備だけでも数時間。商業高校出身なのでこの程度の処理は簡単なはずだけど、イライラしますね。

今頃言うのも何ですが、ボクには経理や事務の仕事は向いていないようです。

確定申告を済ませたのが1230分。税務署一階の長椅子には疲れ果てた高齢者の方々が座り込んでいました。ボクもその中の一人です。

<ご隠居馬券師雑記帳>

大勝負しようと狙っていた馬が出走確定。東京競馬場のコース相性&距離はバッチリ。最終追い切りに騎乗した騎手や調教師も強気で、その割には人気薄。

条件が揃った<狙い馬>を見つけたと意気込んでいたら、東京の土曜競馬は雪で中止。月曜日に延期。このパターンで過去に<狙い馬>が負けたケースを何度も経験しています。従って…今週は、残念だけど見送りです。