エルマガムックの『関西ご当地めし！』を買いましたよ～。
レアな情報が色々載ってて思わず熱心に読みこんじゃいました。
ＴＶで見た千葉のホワイト餃子が滋賀の長浜の「茶しん」でも食べられるとか、今治の焼き豚卵飯が三宮の「美味」で食べられるとか、福井のソースかつ丼の元祖「ヨーロッパ軒総本店」のソースは西宮の鳴尾浜で作られているとか。
加古川のかつめしとかひるぜん焼きそばとかいった地域一帯で食べられているローカルフードだけでなく、その店でしか食べられないオリジナル名物料理も載ってました。
思わず「懐かしー！」と叫んだのは、大阪市大近くの「夏櫨」（かろ）のレモンライス！！
学生時代に市大へ遊びに行ったときに市大の人に熱心に勧められて私も一度食べました。
もう、記憶も薄れていたけれど、「具は大分産の干しシイタケとグリーンピース、卵のみ。それをオランダラードで炒め、最後にお客さんがレモンを絞って食べるというもの」という紹介文を読んで、段々、味を思い出してきました。
レモンを絞って食べる焼き飯なんです。
ムックによると、「夏櫨」はご主人の逝去により既に２００７年に惜しまれつつ閉店してしまい、レモンライスも永久に失われたかと思われたところ、ご主人の幼な馴染みであった市大の学長、市大生協、「夏櫨」の奥様の手によって、市大の杉本キャンパスの生協レストランウィステリアで、味はもちろん盛り付け方まで忠実に再現されているのだそうです。
知らないところで、レモンライスが消え、知らないところで復活していた、この衝撃。びっくりしました。
レモンライスってやっぱり相当のビッグネームだったんだなぁ～。
いいネご当地めし
『関西ご当地めし！』 http://lmaga.jp/mook/gotochimeshi.html
レストランウィステリア http://osaka-cu.osaka.coop/sh_foodshop/wisu/index.html