日曜日だけ、本店なみに朝から営業している野猿。
ようやく訪れるチャンスが巡ってきた。
8時前に到着したが、外には7人ほどの列。
日中ほどではないものの、それなりの陽射しを浴びつつ、じっと待つのであった。
それでも椅子があるのが有難い。
厨房は、店主殿とスタッフ2人。
お互いに談笑しつつ、キビキビと作業している。
さらに、かつての小金井店主、つまり店主殿の父上が、店内をウロウロしてたりして、懐かしさに拍車がかかるのであった。
ラーメンニンニク。
テーブルが黄色になってからは初めて来たが、それほど違和感はない。
スープは、野猿らしいコッテリ甘塩っぱいタイプ。
ヤサイが多いので、これくらい塩っぱいほうが後半に薄まらなくて良いのかもしれない。
麺は、ややボソボソとした食感のストレート麺。
これはこれで、このスープに合っていると思われるが、三田や新代田とはかなり違う。
このへんが、二郎の楽しいところではある。
豚はデカい2枚。
程よい噛み応えでメッチャ美味い。
麺の量はそれ程でもないが、相変わらずヤサイが多くて、さらにキャベツの比率がだいぶ減ったので、後半はひたすらモヤシを食べ続けるという事態となった。
ともあれ、野猿独特の美味さは健在。
日曜朝の、楽しいひと時なのであった。