やって来ました三田本店。
到着すると、最後尾は裏口をちょっと過ぎたあたり。
この程度だと「今日は少ないな…」などと思ってしまう自分が怖い。
並んでいる途中、【食券売の少年 80才】などと書かれた名札をつけたおやっさんが、食券を手売りに来た。
どうやら券売機が故障したようだが、おやっさん、なんだかとても楽しそうである。
ラーメンニンニク。
そんなわけで助手さんオペの一杯。
…美しい。
スープはアチアチコッテリ。
塩梅も完璧で、ほんのり甘い。
真剣な眼差しでしっかり湯切りしていた麺。
やや硬めでプリプリ。
大判の豚。
前回のモノとは打って変わって、どちらもシットリジューシー。
助手さんオペの場合、ややアッサリめの傾向があったが、今回のモノは完璧。
全てが超絶美味かったのである。
厨房では、おやっさんが
「これ直らなかったらたまんね〜よな〜」
「8月で34度なんかになったらやってらんね〜よ〜」
「俺の最後の仕事が食券売りなんかになったらたまんね〜よな〜」
などと自虐ネタを披露していたが、まだまだ現役で頑張って頂きたいものである。