やって来ました新代田。
冷たいメニューが始まって、いち早く試したかったものの連日長蛇の列で断念。
今回は外に三人と、余裕で並べた。
厨房はいつもの二人。
さまし用の麺はデカいザルに入れられて、流水でしばらく冷却。
それを店主殿がザバァ〜っと水切りして盛り付け。
なんだか懐かしい光景である。
さまし汁なし麺少なめ。
麺少なめだとかなりコンパクト。
とりあえずそのままで。
丼の底に溜まったタレは綺麗な茶褐色。
匂いはほとんどしない。
底の方からかきまぜると、茶色くてピカピカになる麺。
ショッパ目でツルツル。
豚は巨大な塊と一枚。
今回のモノもフワフワのトロトロ。
久しぶりの汁なし。
ガッチリと冷やされた麺は、噛み応え抜群でメチャ美味い。
あっという間に無くなってしまって、これなら普通の量でもいけそうである。
今回のモノ、去年の混乱の時期を思い出させる味。
いまだに平常の営業に戻っていないのは、なんとも切ないのである。