やって来ました久々の野猿街道。
「混んでなきゃいいなー」と思いながら到着すると、外に4人ほどの待ちが。
中待ち含めてトータル12人ほどであろうか。
なにせこの土地柄ゆえに、すんなりと諦めて帰ることもままならないのである。
厨房は店主殿とスタッフ二人。
広々とした厨房&店内は、まるで二郎とは思えない雰囲気で、殺伐感はまったくなし。
学生連中がワイワイとおしゃべりしまくり。
そんなわけで到着からおよそ25分後に出来上がり。
小ラーメンニンニク。
丼が意外と小ぶりな印象。
そして緑鮮やかなビジュアルは、野猿ならでは。
麺はツヤツヤとした中細ストレート麺。
誰が言ったか知らないが、まさにプリプリパツパツ。
それだけに、エコ箸が滑って滑ってしかたない。
歯がゆい思いをしながらも、最高に美味い仕上がり。
スープはショッパめトロトロタイプ。
三田や目黒などの本筋とは一味違いながらも、しっかり二郎を感じるスープでとっても美味い。
豚は巨大。
一つは分厚くてフルフルの柔らかいヤツ。
もう一つは端の塊で、とんでもないサイズであった。
どちらもしっかり味が染み込んでいてメチャ美味い。
麺の量はそれほど多くなさそうだが、なんといってもヤサイと豚の量がハンパない。
後半はヤサイ、豚、ヤサイ、豚、のループを繰り返す事態となった。
店を出ると、外は長蛇の列。
この美味さでこのボリュームなら当然である。
ぜひまた近いうちに来たい。