やって来ました武蔵小杉の526へ。
到着すると空席少し。
年齢層高めの男衆が、黙々と食べていた。
厨房の奥でボーっとしていた店主、ワタクシが食券を買おうとするなり、すかさず麺をザルに投入。
さすが仕事が早いのである。
ラーメンニンニク少し。
100%モヤシのヤサイがタワーのように盛られている。
そしてその頂点にニンニク少し。
さらには丼に欠けた部分は見当たらない。
麺は白くて固くて長いボソボソ麺。
この食感は何に例えればピンとくるのか迷うところであるが、とにかくワタクシ的にとっても好みのタイプ。
スープのほうはコクも適度で、アブラの層は少なめ。
ややライト気味のそれは、ニンニクの風味も手伝ってとっても美味い。
豚は分厚くて大きめのモノが二枚。
珍しくデカイなと思ってみたが、味の方はいつもの出涸らし状態。
そしてとっても冷たい。
スープの底に沈めておいて、少しでも温かく、味を染み込ませるのは毎度の作業である。
全体的な量は少なめ。
麺が美味くてスルスルすすっていたら、あっという間に無くなってしまった。
基本的に麺をすする作業を繰り返すのみで、食べている最中のドラマ的な要素は皆無。
せいぜい唐辛子を投入してみることくらいであろうか。
それでも延々とすすっていたくなるほど、ここの麺はワタクシ好み。
最終的に店内にはワタクシ一人に。
いつも空いていて、美味いラーメンが食べられるこの店は、ありがたい存在なのである。