やって来ました新代田。
到着すると待ちが二人…と思ったら、どうやら店内に三人待たせるシステムになったようで、券売機前一人、自販機前二人という体制。
チト狭いものの、暑さ寒さの季節には良いであろう。
というか以前のように自販機を外に置けばかなりのスペースが出来るとは思うが、なぜ店内に置くのか理由を知りたいところである。
厨房はいつもの二人。
そして壁のホワイトボードには書き換えられた新しい文言が。
カメラの件とかおしゃべりの件とか、相変わらずはしゃぐ輩がいるようである。
たしかに、二郎に来てテンションが上がるのは理解できるものの、出来上がりを待つ間の、あの独特(?)の雰囲気を味わうのも楽しみの一つであったりするのは、古参の考えなのであろうか。
そんなわけで出来上がり。
ラーメン麺少なめ+タマネギ+かつおぶし。
実に美味そう。
麺は、新代田にしては細め。
最近の極太平打ち麺の3分の2ほどの太さであろうか。
珍しくやや柔らかめであったが、これもまた悪くないのである。
口当たりも良くて喉越しもツルツル、とっても美味い。
そしてスープ。
最初の一口目で、なぜか和の風味が感じられた。
例えていうなら、しっかり出汁をとった(関東の)雑煮のようなカンジ。
そこに、ほんのりショウガの風味も感じられて、今までの新代田とは一味違うタイプ。
アブラもこってりで、最高に美味い。

豚はデカイ塊と一枚。
醤油がしっかり染み込んでいて、適度な脂身がフワフワと感じるモノ。
これまたかなり美味い。
全体的な量は多め。
最初はだいぶ空腹の状態であったが、食べ終わる頃にはやや苦しくなってしまった。
それにしても今回のモノ、スープがそうとう美味かった。
腹一杯にも関わらず、またすぐにでも食べたくなる気分になってしまうのであった。