またまた来てしまった新代田。
到着すると待ちが3人ほどで、あっという間に着席できた。
厨房はいつもの二人。
黙々と、且つテキパキと作業中。
店内は冷房がかかっていて、ちょうど風がそよそよと当たる席でなかなか快適。
そんなわけであっという間に出来上がり。
ラーメン麺少なめ+タマネギ+かつおぶし。
感想を先に言うと今回のモノ、過去の新代田のなかではけっこう残念なカンジ。
思わず、「う〜ん・・・」と唸ってしまう出来であった。
麺はいきなり細め。
前回とのギャップがかなりある。
やや固めで表面はツルツルながらホギホギとした食感。
これはこれで嫌いではない。
問題はスープ。
透明度のある、いわゆる非乳化といったタイプながら、何と言うか同じ非乳化といっても今までの路線とだいぶ印象が違って、コクがイマイチでカラメも少なめ。
これまでは、パンチは無くともマイルドで優しい味わいであったが、今回のモノはそれとはけっこう違うカンジ。
似ている店を探すとなれば、なんとなく仙川のスープに近い印象であろうか。
カラメコールすればそれなりになっていたのかもしれない。
そしてさらに追い討ちをかけていたのがモヤシ。
普段は特に気にかけることも無い存在であるが、今回のモノ、何となく匂いがきつい。
これが終始鼻について、けっこう気になってしまったのであった。
豚はデカイのが二枚。
これは味、食感ともに最高に美味いいつもの出来。
新代田の場合、普段のレベルがワタクシ的に相当ストライクなので、今回はかなり辛口の印象になってしまった。
まぁブレが許容されるのも二郎なので、これはこれでアリであろうか。
次回の出来に期待したいものである。