やって来ました新代田。
到着すると待ちが二人。
すごすごと接続するが、冷たい風が吹きっさらしていて激寒い。
手なんか出してられないほど寒くて、店に入るのが待ち遠しかった。
厨房はいつもの二人・・・と思ったら初めて見る助手さんが。
ちょいと細めの黒縁メガネでイケメン風。
こういうタイプを関西なら「シュッとしてる」とでも言うのであろうか。
そんなわけでいつものトッピングを頼むと、お椀が二つ運ばれてきた。
いつものDさんなら一つにまとめられて出てくるのであるが、こまかいコトながらなぜか新鮮なカンジ。
ヤサイの盛りがけっこうなカンジ。
麺は最近の傾向であるややツルツルした細めのタイプ。
しっかり縮れているので、スープをまとわりつかせて相当美味い。
そんなスープはやや乳化したマイルドタイプ。
けっして薄くはないものの、もうちょいカラメでも大丈夫そう。
そしてかなりの熱さでとっても美味い。
豚は分厚いモノが一枚と大きな塊が一つ。
ところが一枚のモノはなぜか巻き豚状態。
たしかウデ肉に変わったと聞いていたが、これはいったいどうしたことか。
一枚はトロトロでしっとり、味も抜群で相当美味い。
塊はしっかり歯ごたえながらも適度な旨味でこれまた相当美味い。
後から判明したが、最近肉屋さんが不安定で、ウデが入荷できなかったり、産地があちらこちらになっているとのことであった。
お店としては安定供給できないのは不便であろうが、ワタクシ側からしてみると、色々と違う食感が味わえてとっても楽しいのである。
全体的な量は少なめ。
この勢いだと、ノーマルのサイズでも食べ切れそうな気がしてきた。
なんだかタガが外れそうなほど、最近のモノは美味いのである。