かなり久しぶりの川崎。
まだオープン間もない頃には、けっこう頻繁に通った店である。
当時はいつ行っても空いていて、客に「味はどうですか?」とか、「量は少なくないですか?」などと聞きながら、試行錯誤していたのが思い出される。
そんな川崎、到着すると待ちが5人。
ちょうどロットが5杯ずつなので、けっこう待たされることがわかってしまったのであった。
厨房は笑顔の店主殿と男性助手。
相変わらずニコニコとしているのであるが、声が小さすぎて何を言ってるのかよくわからないのであった。
そんなわけで出来上がり。
ラーメン。
ワタクシ以外ほぼ全員ヤサイコールしていたが、なるほどこれなら増しても問題ないかもしれない。
麺は細め柔め。
もしかしたら二郎では一番細いかもしれない。
そしてかなりの柔らかさ。
店内の張り紙に、"固め不可"と書かれているが、これはいくら何でも柔らか過ぎではあるまいか。
スープは甘めさっぱり。
固形アブラや液体アブラも多めながら、なぜかライトに感じるスープ。
これはワタクシ的に好みの味で、最後もゴクゴクと飲んでしまった。
柔らか過ぎて崩れてしまったのかもしれないが、量的にはそれほど多くない。
味のほうはこれまた甘めの味付けで、とっても美味い。
豚入りでも良かった。
全体的な量は少なめ。
柔らか麺でもあったので、あっという間に食べ終わってしまった。
味はワタクシ好みのところではあるものの、麺の柔らかさには、チト首をかしげてしまうのであった。