やってきました亀戸へ。
前回がいつだったか全く記憶にないが、こっち方面へのとある用事のついでに寄ってみた。
到着すると待ちが10人ほど。
新代田であれば8割がた諦めるパターンではあるものの、ここは亀戸、そう簡単には引き下がれないのであった。
結局並び始めてから店を出るまでの所要時間は50分ほど。
よく辛抱したものである。
厨房は(横に)でっかい店主殿と、少しボーっとした助手さん。
店主殿はあれこれ指示を出しているものの、助手さんにはイマイチ響いていないご様子。
ただ店主殿の見た目がアレなので、待ってる客には結構緊張感が漂っていた。
それもそのはず、客層は夫婦連れがほとんどで、男一人の客よりも多いという、二郎ではありえない光景。
しかもほとんどがビギナーなカンジで、いろいろとやらかしている始末。
そんな、ある意味微笑ましい状況のなか出来上がり。
ラーメンニンニク少し。
麺はかなり細い。そして柔らかい。
新代田の麺に慣れてしまっているのもあるだろうが、この麺はあまりに細すぎて、そしてあまりに柔らかすぎる。
正直、二郎の麺とは言い難いもので、ワタクシ的にはかなりイマイチ。
スープはやや薄め。
コクもアブラもチト物足りないカンジで、コールが飛び交っていた理由がわかった。
テーブルには魚粉やら唐辛子やら色々と置いてあったが、是非とも醤油ダレも置いておいてほしかったトコロである。
代田の少なめより少なく感じた。
それにしても今回のクオリティの低さには、ある意味驚きであった。
ちょっと武蔵小杉の526を彷彿とさせるものがある。
それでも526は、最初から「あの程度」とわかっているからまだいいものの、こちらはそれなりに期待して行っただけに、ショックも大きいのであった。