到着すると空席多数。
初めて訪れる時間帯であったが、なるほどこれなら次回もこの時間を狙いたいものである。
厨房にはいつもの二人。
相変わらず和気あいあいやっている。
さて今回のモノ。
まず見た目で豚の量がスゴい。
前回の豚入りに比べると、ツーランクくらいボリュームアップである。
まず一口麺をほおばると、なんともいえないコシと喉越しで、今までに無い美味さ。
今回のロットは、途中で一人前追加していたのだが、それがこのカンジを演出しているのであろうか。
ワタクシ的にはかなり好み。
スープは、初期の頃の乳化スープに戻ったカンジ。
ワタクシ的にはもうちょいアブラぎってるショッパ目が好みであるが、まぁこれもブレの範囲であろうか。
そして豚。
分厚いのが三枚に端豚やら塊やらがゴロゴロと入っていた。
味付けはどれもしっかりショッパ目でかなり美味い。
ただしこの豚の味付けにスープが負けているカンジで、豚を食べた後の麺はやや味気ないものになってしまうのであった。
厨房助手さんのオペレーションを見ていると、茹で上がったヤサイをザルにあけ、そのザルを水道の蛇口の下にもってきて「サー」っと水をかけるのであった。
なぜそのようなことをするのか不明であるが、盛りつけの際のやけど防止なのであろうか。
できればワタクシ的にはそのまま熱々で提供していただきたいものであるが・・・。
全体的な量はまぁまぁながら、やはり今回も、後半はだいぶぬるくなってしまった。
そろそろ熱々のスープにしていただきたいと願うのであった。