環七新代田 | キイソのブログ

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 食後の独り言

チャーシューメン麺少なめニンニク少し+かつおぶし
20120807
なぜか久々の感がある新代田。
到着すると空席ちらほらで、最近の代田にしてはなかなかの混み具合。
そして厨房にはいつものカップルではなく、懐かしの店主殿が作業しているではないか。
取ってつけたような縁の太いメガネなどをかけているが、紛れもないあの店主であった。
某掲示板で女性助手が辞めるなどとの情報があったが、どうやらホントのようであった。

そんな店主の作業を見ていると、麺あげを終えて、相変わらず意味不明な動作の多い盛りつけをしている間に、助手が次ロットの麺を投入しているのであった。
そのためか、以前よりだいぶ早く出来上がりとなった。

麺少なめのためか、ニンニク片がひとかけらのっていたが、これはカップル時代にはなかったサービスである。やはり店主の采配は絶対なのであろう。
そんな麺はややヤワ目。太さ長さは相変わらずで、なかなか美味い。
そして今回一番の変化はスープで、以前のようにかなりしょっぱ目。
ややコクが足りないかなとも思えるが、やはり代田の代名詞といえばこのしょっぱいスープなのである。
さらにアブラの層も少なめなので、なおさらしょっぱさが際立ったスープであった。
豚は相変わらずの美味さ。
ヤサイは相変わらずのモヤシオンリー。

全体的に量は少なめで、あっという間に完食。
カップル時代のモノとどちらが好みかと言われれば、ワタクシ的には助手さんの作るモノのほうが好み。
どちらにしても、二郎の中では異端児とも思えるこの店の味は、なぜか引きつけられるのであった。