初めての５２６神田。
当初は「神保町二郎か？」とも思っていたのであるが、店前の行列を見て断念。
ということで未食のここへ。
店内はかなり狭く、カウンターのみで７席ほど。
厨房も激狭くて、人がすれ違うのはほぼ不可能であろうほどのスペース。
そんな厨房には、店主と思われるニイちゃん（？）と外国人風の女性。
その店主、狭い厨房内をカニのように横歩きで動き回っていたのであった。
そんなわけでさっさと出来上がり。
厨房が近いので、調理の課程が良く見える。
そんな麺は太めヤワ目でプリプリとした食感。旧小杉のようなボソボソ感はなし。
これはこれでなかなか美味い。
スープはまさに小杉のモノずばりである。
ややスッパ目のアブラ多め。そして背アブラが浮いている様などは見た目もコピーされていた。
ワタクシ的にはややウス目だったので、卓上のカラメを追加。さらに一味も追加してなかなかのモノに仕上がった。
卓上には魚粉だの一味だのニンニクラー油だのと、けっこういろんな調味料が置いてあって楽しい。
豚は小杉のハズレ時のようなカンジ。味もついていなくて、脂身が多め。これはイマイチ。
ヤサイはほぼモヤシであったが、小杉のように都度茹でたてを提供してくれるので、熱々のホクホク。
麺少なめもあったが、全体的にはあっさり完食。
しかしながらこれにニンニクをプラスすれば、かなり良いセンいくのではないかと期待させるほどの、完成度の高さなのであった。