辰醤油
到着すると入口が全開で待ちの席にカップルが二組。
座って待っているとすがすがしい風が入ってきてなかなか心地よい。
ほどなくして店主から「いいですよ～」との声が・・・。
先頭のカップルから順番に注文していったのであるが、ワタクシの前のカップルがなかなか決めないでグズグズしていた。それを見かねた店主が「もう少ししてから決めていいですよ～」などと言ったため、ワタクシの注文も後回しに．．．。
しばらくして「決まった～？」との声に、前のカップルの男、「え～っと、お前小さいのでいいんだっけ？」などと、まだ決めかねている様子。
それを見ていた店主、すかさずムッとしたような顔になり急に無愛想に。おかげでワタクシの注文まで無愛想であった。
さてそんなわけで出来上がり。
今回のモノはそんな店主の気持ちを反映してか、やや小ぶり。おもわず「小か!?」と思ってしまったくらいであった。
しかしながら味のほうは最高の出来。
スープはアブラ多めの濃厚カラメで非常にウマイ。麺は極太プリプリで茹で加減も良し。
豚はやや小ぶりながらトロトロで崩れそうなカンジ。
「これぞ辰醤油！」と絶賛したくなるほどのモノであった。
結局のところ、ヤサイの量によって見た目のインパクトがかなり異なるということであった。
ワタクシ的にはヤサイにそれほどの執着がないので、むしろこれくらいのほうが歓迎するのであった。