久々野猿。
到着すると店内の待ち席が満席の状態。
客は若いニイちゃんメインだが、家族連れあり、熟年カップルありと、なんかファミレスのような雰囲気でなかなか良いカンジ。
待っている間に食券が回収されたと思ったら、あっという間に着席。この回転の早さはかなりのものである。
ちなみに・・ワタクシが着席して待っている間、隣の二人連れのニイちゃん達が、小丼を前に苦戦しており、ついにはお互いに無駄話を始めた。
するとすかさず助手のほうから「すみません、待ってるお客さんいるのでお話は食べ終わってからにしてもらえませんか？」などとツッコミが．．．。
するとそのニイちゃん達、またボソボソと食べ始めたものの、さすがに降参したらしく、さっと席を立ってコソコソと出て行ったのであった。
「これが目黒だったらどんな状況になってたかなぁ」などと想像すると、なんだか薄ら寒い思いがしたものであった。
そんなわけで出来上がり。
やや小さ目の丼にヤサイが山盛りで、豚もちょこっとしか見えない。
そんなヤサイをかき分けて麺を引っ張りだすと、ややヤワ目のプリプリなモノ。
濃厚スープをしっかりとからませて、相当美味い。
毎度ながらこの一口目には感動するのであった。
スープはカラメ濃厚でいつものモノ。野猿、小金井に通じる乳化スープはやはり独特で、この店以外ではまずお目にかかれない。
豚は大振りなモノが２枚。若干固くてスジばっていたものの、まぁまぁなカンジ。
後半は、相変わらずヤサイのみをムシャムシャと食べ続ける状況になり、かなりアゴが疲労したのであった。
全体的に麺の量は少なめながら、ヤサイのせいでまぁまぁの満腹度。
プチで１８０グラム、小で３００～３５０グラムなどと説明書きがあったが、この間を埋めるサイズがあると、けっこうな需要があると思われるのはワタクシだけではないと思うのである。