ひさびさやってきた明大前のもみじ屋。
店のたたずまいは相変わらずひっそりとしたものであるが、店内はほぼ満席。
ワタクシ的にこの光景は初めてで、やや戸惑ってしまった。
しかしながらこの店内、もうちょっと照明を明るくしてはどうであろうか。
店の作りがやけに小奇麗なだけに、照明がやたら暗く感じてしまうのであった。
ロットはワタクシの分のみで、すぐに出来上がり。
見た目はややおとなしめながらエグいビジュアルで、がぜん食欲をそそるのであった。
麺はゴワゴワ不揃いの平打ちのようなモノ。
ややヤワ目ながら個性的でなかなかウマい。
それを受け止めるスープは、富士丸系のやや甘めのスープ。
しかしながら今回はいまいちコクのようなモノが感じられなかった。
アブラの量もそれほどではなく、なんとなく優しい味わい。
まぁこれはこれでアリであろうか。
そして豚。
分厚いスライスや塊のモノなどいろいろ大量に入っていたが、そのどれもがかなりウマい。
以前はやたらしょっぱい印象であったが、味付けも適正で非常にワタクシ好み。
この店でニンニクを入れたのは初めてだと思うが、風味はいまいちでそれほどインパクトはなかった。
全体的に量は多め。
券売機にはミニで２００グラム（普通で３００グラム）と書かれていたが、大量の豚と合わせてけっこう後半はもてあまし気味になってしまった。
次回はミニの麺少なめアブラカラメでも良いかもしれない。