チャーシューメン麺少な目
到着すると待ちが一人。なんだかずいぶん久しぶりに代田で並んだ気がするのであった。
そんななか、厨房には店主の姿がなく、よく見る助手のニイちゃんと女性が忙しそうに作業しているのであった。
なんだか不思議な光景を目にしながらもすぐに着席できたのだが、近くの席の(常連ぶった)客が「あれ、今日主人は?」などと女性に聞いていたので、思わずワタクシも耳を立てて聞いてしまったのであった。
それによると火曜日のみは店主がいないとかなんとか・・・。
なんだか以前の上野毛を思わせる状況になっていたのであった。
そんなニイちゃんのモノが出来上がり。
なるほど見た目はオリジナル(?)に忠実であるが、たまに入れてくれていた醤油漬けニンニクが乗っていなかったのはやや寂しいのであった。
麺はいつもよりもしっかり感のある茹で上がりで、さらに表面がプリプリしていてなかなか美味い。これは代田にしては新食感である。
そしてスープ・・・。これが今回いただけなかった。
まずコクが無いのと、なんといっても味がうすい!アブラの量も少な目で、これはかなり残念であった。
なんとなく周りの客からカラメコールが多かったのであるが、これって周知の事実だったのであろうか?
さらに豚。これもいつものホクホク感は影をひそめて、なんとなくボソボソとした歯ごたえ。
こうなってくると全てがマイナスのイメージにとらわれてしまうのであった。
全体的な量はけっこうあったが、肝心の代田らしさが感じられなかったのはかなりの減点であった。
まぁ次回は、アブラカラメコールでもしてやろうかと思わせるような一杯なのであった。