中学生の時の母への反抗が、幼い頃の私の記憶を鮮明にし始めました。
母に怒られ、叩かれ、わけもわからず叱られていた時、
母に口答えしただけで、ビンタが飛んできて、髪の毛を引っ張られ、、
「ごめんなさい、ごめんなさい、、ゆるして、、」そう泣きながらあやまっていた私。
人目がある時は、強くつねられました。キュっと体が硬直し、、
自由に発言できなくなったのも、母が怖かったからです。
心の奥に、こんなに大きなブロックがあったことに、、今更ながら気が付きました。
母への抵抗、これが私の人生を大きく脚色してしまったみたいです。
人生が恐れに満ちたもので、
自由に発言することが怖くて、
自分が悪い,自分はダメ、と思ってしまうことも、
ぜんぶ、、子供の時の母との関係性が根っこにありました。
祭壇の前で、さんざん母に文句を言いました。
そして、鬼母になってしまった母の苦しさを思いました。
母の体に宿ったガンは、自分への自責の念だったように思います。
誰よりも自分を責めていたのは、母自身だったのでしょう。
気づくことで、全ては愛に変わります。
許される人も、許す人もいません。LOVE