白血球。皆様の体内でも活躍中ですよね。
体外からの細菌などの外敵から体内を守ってくれる、まさに体の警備員。
そんな彼らですが、ベーチェット病に侵された場合、この白血球の働きがおかしくなります。
ベーチェット白血球は、
普段は、正常に仕事をしてくれます。
ですが、たまに守るべき味方を攻撃します。
その対象は視神経だったり、頭の神経だったり、粘液のある部分――口内だったり、下の排出口だったり、足腰を動かす神経だったり、全身で様々です。
わたしも当初は『神経性ベーチェット病』でしたが、今は『慢性型ベーチェット病』となり、その攻撃対象は様々です。
ベーチェット病は、研究が進んでいないため、今の所、根源的な治療がありません。
ステロイド系の投薬で白血球の動きを抑制することが唯一の手段ですが、それは白血球自体の働きを抑えてしまうため副作用が大きく、特に筋力の定価が著しいです。
そのため、国から『難病』の指定を受けていますが、障害者の指定は受けていません。ですが、私は最近特に足腰の動きがおかしいです。
口内炎は慢性的です。今も舌の裏が痛い痛い。
※主治医の検閲済み