私は政治や政治家の殆どを知らない。
裏金問題も、ふ~んと言う感じで興味が無かった。
どうせ、政治家は色々な悪貨を手に入れているんでしょ?みたいな感じで。
第一に、それよりも重大な薬害が野放しにされている。
重大な薬害が発生しているのに、有耶無耶で済ませようとしている。
そちらをまず、ちゃんと報道して欲しい という気持ちの方が強かった。
よく世間の声(ネット上だけど)で耳にする。
『与党も野党もみ~んな腐敗している』
『政権交代して、野党に代わっても、政治は変わらない』
あまりにも無茶苦茶な政治ぶりに、
腹を立てても何も変わらないから、醒め切ってしまう気持ちは私も同じだ。
深田萌絵ちゃんの動画では、自民党議員さんであっても、色々な人がいて、
真面目で目立たないが地道に頑張る議員もいらっしゃる と教えてくれた。
半年前位から原口議員の動画を視聴するようになり、
『立憲民主党』には、こんな立派な議員さんもいらっしゃるんだ と知った。
(萌絵ちゃんでさえも 原口議員の良さをご存知でなかった)
そのぐらい私たちは、よほど議員さんと親しくない限り、政治家を知らない。
よく世間の声(ネット上だけど)で耳にするのは、
『立憲民主党』はグローバリズム寄りの左翼政党で、ロクじゃないとも聞く。
泉代表の発言から、そう受け取られても仕方ないよね? と私も思っている。
でも、それを言うなら、
与党の自民党も公明党も、極左グローバリズムの下請け機関か? と思っちゃう。
だた、立憲民主党の議員全てがグダグダでもないのは確かだ。
これは、原口議員が毎日朝早くから配信される動画内容で感じる。
豪胆で正義感が強く、正直で嘘をつかない姿勢に、私は惹かれる。
今回の動画では、裏金問題の闇を教えて頂いた。
原口議員は国会議員に成った頃から、常に規律を守る事を心がけていらっしゃる。
例えば、議員に成りたての頃、(どこの企業か団体かは忘れたけれども)
膨大なタクシー券を『使って!』と支給された時にも、その風習に驚いて
『冗談じゃない』と一切を受け取らなかった話 も動画で聞いたことがある。
数ある動画の内容では、時折、私的な話も混ぜてくれる。
議員さんの実情とか、色んな政治家どうしの会話なども垣間見られる。
そういう政界の裏話が聞けることも、原口さんの動画視聴の特徴だと思う。
出来る限り胸襟を開き、曝け出している点も、原口議員の魅力となっている。
奥様(2013年に病気で亡くなられた)への尊敬や愛情が非常に感じられる話もされている。
奥様は穏やかで感謝の心を忘れない人。そして、時には原口議員を諫めるようなアドバイスも
有った事も話されている。当時14歳で不憫な一番下の娘さんが語った心境は、涙を誘われた。
現在の娘さんを語る様子からは、原口さんの優しさを伺い知れて、好感度UP となっている。
先日の動画では、立憲民主党の藤岡隆雄議員(栃木県 第4区)の優秀さも知った。
金融庁勤務の経験も有る、素晴らしく頭の良い議員さん と感心させられた。
先日は、自分のブログ記事の途中で、私はその議員さんの話題に触れた。↓
今回の動画では、国会質疑をする小西ひろゆき議員に、私は興味を持った。
この議員さんについても何も知らなかったからだ。 それは最後の方で少しだけ触れる事にする。
『裏金問題』と一括りにされて、何だか騒いだ割には、お咎めなし!
闇が深い深い、どうしようもない問題なんだろう。
法を犯した議員がとても多いから、手が付けられないのだろう。
何かスッキリしない展開に、実はイラっとしている国民は多いに違いない。
①裏金問題は『脱税問題』 しかも『巨額の脱税』だ
②派閥から資金の提供を受け取っている事自体も『犯罪』
政党から政治資金の受取りはOKだけど、派閥からの受取りは禁止されている。
まずは、毎日新聞から引用して来た部分で、予備知識を入れておこう。
自民党の清和政策研究会(安倍派)の橋本聖子元五輪担当相は14日、参院政治倫理審査会に出席し
清和研の政治資金パーティー裏金事件に関する森喜朗元首相の説明の必要性について問われ、明言
を避けた。 政倫審における橋本氏の発言要旨は次の通り。
私も還付金の存在自体は知っていたが、事務所内で適正に処理されていると思っていた。
いわゆる裏金という認識はなく、2018~20年に計2057万円の還付を受けた。領収書を発行出来なかっ
た為、寄付金収入としては計上できず、担当者は私個人からの借入金収入として計上した。
便宜的な記載であり、私個人が清和会から寄付を受けた事実はない。 支出は正しく記載していた。
牧野京夫氏(自民党) 橋本氏の借入金として処理した事について会計責任者から報告はなかったか。
橋本氏 担当者に確認して初めて知った。私の事務所は清和会事務局から「掲載しなくていい」とは
言われず「政治活動として使うように」と指示を受けた。
里見隆治氏(公明党) 責任の取り方は?
橋本氏 一度は国会議員を辞めるべきだと心に決めた事もあったが、国会議員としての責任、役割を
果たしていくべきだとの思いになり、今この場に立たせて頂いてている。
井上哲士氏(共産党) 森喜朗元首相に説明するよう言ってはどうか。
橋本氏 森先生は大変大きな存在であり指導者だ。
この問題について根拠のない中で話をすることはできないと思っている。
04/08 原口議員のこの動画からは、国会質疑の部分あたりから引用させて頂く。
今回、スケープゴートにされている議員さんの話題もされている。
身に覚えがないのにスケープゴートにされた議員さんは、たまったものじゃない。
それにより、ただならぬ岸田首相への恨みを持つ人が増えている。
国会周辺、議員周辺は、異様な雰囲気らしい。
そりゃあ、そうだ。 最も処分を受けなければいけない議員たちは、処分をされていないよね。
重鎮(森さんとか)やキックバック疑惑の(萩生田さんとか)ちゃっかり処分を逃れられている♪
生活が苦しいご老人がお握りとかを万引きしても捕まるのに、これじゃあ、国民に示しが付かないよ。
小西議員
橋本聖子参議院議員はオリンピックの英雄で、私も敬愛する方ですが、2257万円のキックバックを
マスコミの記者会見で、「派閥の方からの政治活動費。 つまり個人資金として貰っていた」
「政治活動費として使っていた」と言う風に仰っていました。
しかし、派閥から個人として資金の提供を受け取っていた犯罪 であり、
脱税の問題が生じる事態 でございます。
橋本議員に『個人資金の提供』だったのか? と調査で質問しているのですか?
岸田首相
この議員の発言を、1つ1つについて詳らかには承知しておりませんが、
清和会の収支報告書の不記載は、検察は所要の捜査を尽くしたと認識しています。
法的証拠に基づき、処理すべきものは厳正に処理した と認識しています。その上で
お尋ねの橋本議員は立件されていないと承知しております。(略)
聴き取り調査のヤリトリの中でもこの議員個人が受領した事は把握されていない
と、認識しています。
小西議員
調査は最初から、会員個人が受領したケースは外しているんですよ。
初めから、政治団体が受け取ったケースだけにしているんですよ。
それから、「収支報告書に記載しなかった事が有りますか?」の質問しか
していないんです。 つまり、自民党が行った調査は、脱税隠蔽調査なんです。
岸田首相
あの質問については、事前に報告を受けています。その上でご指摘の点について
★検察の捜査を尽くした上で、処理・処罰されるものは全て処理されている
と認識しています。
★もし、これが個人で受けたものなら法律違反であります。
当然、立件されるべきものであります。(略)
その上で立件されていないを前提に、聴き取り調査を行い、再発防止や政治責任を
考える為に聴き取り調査を行う。 これは当然のことであります。
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(原口議員 解説)
こういう、トンデモ答弁をしているんですよ。
★の部分がハッキリ残っているので、私は法務省に尋ねるつもりです。
寄付は政党にしかできない。 政治家個人の寄付は、出来ないんです。
政治家個人への寄付は法律違反、と岸田首相は明言しています。 また★の部分を明言した。
岸田首相は、行政の長であり、法務大臣を任命した総理大臣たる者が
個別の案件についての検察捜査について、具体的な証言を行っているわけですね。
立憲民主党議員 小西洋之議員
小西洋之(ひろゆき)議員の事を検索したので、書いておく。
2010年、千葉選挙区から出馬された参議院議員で、彼も、非常に優秀な人材。
そして、生い立ちを拝見してみると、かなりご苦労をされて来ている と思った。
1972年に徳島で生まれて、
大学は徳島大学医学部に入学したものの、
お父様の介護の事情により、途中で中退されて、東京大学の文系に進まれる。
卒業後は、郵政省に、農水省を経て、途中では留学もされている。
2004年からは総務省や経産省でのお仕事にも従事されている。
与党である自民党と公明党が、率先して日本を壊しているイメージが有る。
野党も、野党らしくなく、卑しい思いから出す方針は、日本を壊している。
要するに、殆どの党が、グローバリズムに与されている。
外資グローバル企業や大企業の集まりである経団連のいう事を聞くことに徹している。
それはキックバックを貰えるからで、簡単に売国行為に加担して、日本を壊している。
僅かに、少数の政党や弱小政党だけが、国民の方を向いていると感じる。
もちろん『近頃の立憲民主党』も『何となく悪いイメージ』が定着している。
そうでもない議員さんも多いのに、
全てが一括りとなり、そうなってしまう。
私は、今の日本の政治の問題点は『政党政治』の限界か? とも思う。
それぞれの政党の『党議拘束』がキツイ事も、諸悪の根源の1つだと思う。
志が高くて、立派な考えを持っていらっしゃる議員さんであっても
このキツイ『党議拘束の縛り』により
簡単に、法案(悪法)が通ってしまう。
多くの国民は、裏切られたような気持ちだけが残ってしまう。
『その法案には反対だ』と言いながら、実際の行動が違うじゃないか?
となり、諦めたり、罵ったりして憂さを晴らす人もいらっしゃる。
しかし、それは、私たちが党議拘束の縛りまでには考えが及ばないからだ。
今の日本政治の仕組みでは、多勢に無勢(たぜいにぶぜい)となる事も
悪法が通ってしまう要因 となっている。
原口議員が仰るように、今は仕方なく、
『立憲民主党』=『過渡期にある政党』に属するしかない。
日本の政治=『政党政治』の限界に達している。
一旦、それぞれの党は解散する方が良いのではないか?
日本を守りたい 良くしたい 国民の生活を良くしたいという、
同じ方向のベクトルを持つ議員、志が高い議員によって
構成される真っ当な政党の出現を 私は望んでいる。
賢い人たちが、更に文珠の知恵を出し合うことで、
これからの日本社会にも希望が見えて来る気がしている。