アウトサイダー/アウトサイダー ディレクターズカット版 | きぃ散歩

きぃ散歩

猫との暮らし


箱座り上手きぃちゃん黒猫キラキラ



腕組みをしてるみたい



矢野顕子さんの歌でもあったよね



黒猫「それはいぬやね」



調べたら「一分間」

犬は腕組みをしてる、というフレーズがあります

詩人藤富保男の詩を歌にしたものですね

それはそうとiOSだとフジトミが一発変換できないでやんの



黒猫「まなびがあるね」



急な可愛い



黒猫(いつもかわいいんやけどね)





アウトサイダーと同ディレクターズカット版を観ました






全体を通して観ると結構違うのでどちらも観るのをお勧めしますが

片方だけ観るならディレクターズカット版かな

シーンや曲の追加がありヒューマンドラマ色が強くなっています



まず冒頭、通常版は主人公ポニーボーイの首に謎のアザがありますが

ディレクターズカット版を観れば何故アザがあるのかが分かります

ラストもシーンの追加があり結構印象が違います



ディレクターズカット版はBGMが楽曲に変更されています

思えば80年代の映画って独自のサントラを使っているパターンが多かったかも

ディレクターズ〜はエルヴィスの曲が多用されています

こちらの方が断然カッコいい!



今となってはだけどキャストの豪華さも見所です



主人公チームの一員として出てきたトム・クルーズは歯がガタガタな頃でエッ…となります

初めてこの状態の彼を見たから…恐らく歯だけ(数回に渡り)治しているのでしょうが

歯並びって重要ですねえ



後にベスト・キッドシリーズで人気を博し、最近はコブラ会で再ブレイク中の

ラルフ・マッチオはとても可愛いですし演技も良いです

カラテ映画の主役に抜擢されたのも分かります



何より主人公のポニーボーイを演じたC・トーマス・ハウエルが良い

演技も良いけれど私はこういうアップノーズな童顔がどうも好きみたいです、可愛いよね



パトリック・スウェイジ演じるポニーボーイの兄ダリーがフェンスを乗り越えるのに

わざわざ倒立するのも見所です

さすが身体能力高い!



主人公チームは貧困層のグリース

対するのは富裕層のソッシュ

このチーム同士で対決となるのですが

その前にポニーボーイとソッシュのリーダー格(名前失念)で話をします

その時にソッシュのリーダーからグリースとソッシュの格差について静かに諭されます

このシーンが胸にきます



でも貧しくても家族愛があればとも思うんですよね



最近家族仲が良さそうな人を見るにつけ、お金も大事だけれど

自分を肯定してくれる家族というのは何よりの財産だなと

ポニーボーイは両親を事故で亡くし

中盤くらいまでは長兄のダリーには嫌われていると思い込んでいますが

客観的に見たら最初からダリーがポニーボーイを大事に思っているのは伺えるのです



私はいい歳ですがいつまでも親の事は肯定的に見られませんね

親なりに苦労して育ててくれたんだろうけれど

強く否定されてきた恨みって消えないんですよね

父は継父にいじめられて育ったので私達よりも気の毒だったと思いますが

だからこそ人の親にはならない方が幸せだったんじゃないかと思います



話を戻して、通常版は青春映画の色が濃く

ディレクターズカット版はヒューマンドラマの色がやや濃いです

現在U-NEXT評価は平均星4ですが星4.5で良いくらいの作品だと思います

通常版も話に奥行きがあり青春映画として名作だと思います



同監督の青春映画ランブルフィッシュも観ようと思いましたが

U-NEXTを解約する関係で少ししか観られませんでした

その中で



GOTGでクイルがやる手巻きファック・ユーの元ネタが分かって幸い