夢のチョコレート工場を観る | きぃ散歩

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夢のチョコレート工場を観ました



初代チョコレート工場です

感想としてはマイルドな悪夢のチョコレート工場と言ったところよだれ



1971年の映画ですからね、貧しいチャーリーの貧しさが本気で貧しく描かれています

ジョニー・デップ版は父親が居ますが本作は片親で

寝たきりの祖父母だけはしっかり4人勢揃いよだれ

チャーリーは新聞配達のアルバイトをしていて毛玉だらけのセーターを着ています

グランパのパジャマも皮脂のような物で汚れていて…

母親は健気で優しいけれど顔がアラフィフ

チャーリーは可愛らしい子です



チョコレート工場の内部も1971年の舞台美術ですから

なんというか変にリアリティがあってファンタジーに徹しきれておらず

痛飲の後の浅い眠りで見るような異様な雰囲気があります

まずチョコレートの川の見てくれが汚水ですし



ウィリー・ウォンカもほんのりサイコパス臭がします

物語の最後には良い子には優しいけれどアンファン・テリブルには厳しいジャッジを下す

日本にもよくいるタイプのモラルの持ち主なんだなと認識を改めましたが



現在公開中のウォンカとチョコレート工場のはじまりも観たくなって来ました

その前にうろ覚えのチャーリーとチョコレート工場を観ようと思います