文句なしの星5
ジェームズ・ガン初監督作品です
タイトル通りロミオとジュリエットのパロディ作品です
正にエログロ満載のB級映画ですが小ネタ満載でめちゃ面白かったです!
一つ一つ挙げたらキリが無いけれどクスッとさせられる要素が盛り沢山で
これは同じく監督を務めたロイド・カウフマンのセンスでもあるのかも知れませんが
今のジェームズ・ガンにも通じるセンスである事には間違いありません
流石の楽曲センスとビジュアル
特に実弟のショーン・ガン演じるサミー・キャピュレットのビジュアルが最高です
めちゃ若いし可愛い!撮影時は20〜21くらいかな
グロは大体は作り物感丸出しですが思わず目を逸らすシーンも
このボディピアッシングは直視できませんでした
ピアッシングシーンがアップになるんですが見ていないのでリアルかフェイクかは不明
私はペスカタリアンなのでジュリエットのフィアンセの肉屋が映るシーンがちょっと嫌です
ちなみにジュリエットはマクロビで肉食しない設定
あとしょっぱなネズミが蛇に食べられるシーンも挿入されます
ちなみにピアッシング屋さん(ベニー・キュー)は
GOTG全シリーズに出演しているスティーヴン・ブラックハートです
GOTG3ではスティーミー役ですね
以下好きな部分に付いて少し触れます
アニメっぽいSE
↑トロメオがジュリエットに一目惚れするシーンで矢のヒュンッという音がします
そしてこのコミカルなリアクション
GOTGでロケットが頭を抱えるシーンを思い出しました
ちょいちょい映り込む太った女性
ベーブ・ルースの仮装かな
他のシーンでも別な太った女性が映り込みます
冒頭の狂言回しレミー
ここでしか出てきません
そして作中の誰とも関係がないみたい
時折挟まれるシェイクスピア調
ディカプリオのロミオ+ジュリエットは全編この調子で
テンポが悪い事この上なかったですがトロメオ〜は逆に使い所を抑えているので
シェイクスピアの言葉も生きるというものです
そして
若かりし頃のジェームズ・ガン
ちなみに右の子供が持っているのは生首です
ディカプリオのロミオ+ジュリエットとほぼ同時期の作品です
同じようなアウトロー感あるロミオとジュリエットですので
見比べてみるのもいいかも知れませんね