子供が好きなのに子なしな理由 | きぃ散歩

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猫との暮らし

私は子供が好きですが自分の子が欲しいと思った事が全くありません
己が人の親になるという発想がはなから無いのです
出発点がこうな上に、諸々の条件も悪いので、じゃあ子なしでいいよねとなります

夫もどっちでも良いタイプなので幸いでした


条件が悪いというのは
夫婦共人付き合いが面倒で世渡り下手
収入面
2人ともアデノイド顔貌気味、遺伝したら可哀想
(一部)

世の親御さんもいろんな方がおられるので私達が人の親になるのも
何も無理からぬ事ではあると思います

しかし最初に書いた通り子供が欲しいとは全く思わないので…
もし子供が欲しかったら上の様な条件は瑣末な問題となった筈です


少子高齢社会を思うと申し訳ない気持ちはあります
子沢山な夫婦はそれだけで賞賛ものです

長男は子なし、次男はバツイチの義母を思うとこれまた申し訳ない
彼女は何にも言わない人ですから本心は分かりませんが

ちなみに実親には孫がどうの言われた事があります
子を持つ気は無いと即答しました


私の子なし志向の出発点は親と合わなかった事からかなと思います
合わない同士が親子という枠にはまるミスマッチングはよくある事です
お互いがお互いを異物の様に認識してしまう
生家が居心地の悪い場所となる

家庭の居心地が悪いと社交的な子は外に出る様になりますが
私はその逆だったので居心地の悪さに不満を抱いているばかりでした
自立も遅れるし一番不毛なパターンです

こういった下地の中で私は自分なりの言い訳、責任逃れを熟成させていった結果
人の親にはなりたく無いと思う様になったのでしょう

そう結論するとクソかもしれませんが
己の性分、能力を明らめる事は私なりの英断です
(関係無いけど天久聖一さんの「俺なりの尊王攘夷」って言い回し好き)

当然うちの猫たちのことは責任持って面倒見ます


しかし別に責任なんて感じなくても猫の面倒は自然と見てしまうものではあります