『眠られぬ夜のために①』五月二十五日: | 真田清秋のブログ

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 スイスの哲人、カール・ヒルティ著

 『「わが油注がれた者たちに触ってはならない。わが預言者たちに害を加えてはならない」(歴代志上一六の二二)。この言葉は、普通ただ文字通りに解されている。しかし、この言葉はなお、神に身を捧げた人々を、ただ世俗的な考えしか持たぬ人たちの友情や悪影響から守る場合をも、含んでいる。このような友情が、神に仕える人を、あらゆる敵意や迫害にもまして、損うことがあるからだ。創世記十二の十ー二十。

 外的な危険に対しては、詩篇九十一篇、ヨブ記、イザヤ書の終わりの方の諸省が、最も力強い、常に役立つ慰めの手段である。』

 

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