梅雨入りが遅れた天の配剤に恵まれて巡礼日和が続き、今回は
予定外の札所巡礼が出来る事となった。 南草津に宿を取った
関係と巡礼最終日は名古屋発長野行き特急利用の行動予定から、
第32番札所「観音正寺」への巡礼を新しい経路でお参りした。
2024年6月15日 安土7時17分―能登川10時24分 バス代350円
昨日、近江八幡から南草津に戻り改めて南草津発6時53分の
電車で安土に向かった。乗車券420円。
前回の記録
県道201号線を南下、下豊浦信号先の飲食店(画像)左手の道を
左折したが、左折するのはその先70mほどの所にある食事処が
正解だった。
左右に稲田のある農道、直線距離で約800m桑実寺十字路を
右折して、繖山林道方面に進む。
左折すれば瓢箪山古墳への三差路を看板に従って進む。
安土図書館を過ぎ石寺に向かう途中の林道繖山線(正面)に
合流。 (前回はこの経路でお参りした=リンク参照)
林道ゲートの開門(8時)作業に従事の方がお二人、軽トラの
「同級生」が林道終点までの見回りに行くとの事で、駐車場まで
助手席にお世話になった。
「同級生」・・車中の会話で半年ほど先輩だが学年は一緒と言う、
安土町石寺の○田さん。その節は大変お世話になりました。
一気に林道終点の駐車場まで運んで頂いた。が、歩き巡礼者が
ご好意に感謝しつつも未熟な修行者として反省した。
駐車場出口の紫陽花に見送られて出発。
大小さまざまな自然石で作られた表参道、歩幅や段差を選んで
上れることがいい。また、参拝者を気遣う手摺りも嬉しい。
(ここから下の石寺までの参道に手摺はない)
この表参道を作られた先人、いま環境保全や参道の維持管理に
労を厭わず取り組んでおられる方々に感謝です。
(前期、「同級生」その中のひとり)
境内の明るさが見えてきた。
今回も無事に上って来た参道、心から感謝し振り返って一礼。
露座の仁王様に迎えられて到着。駐車場から所要時間12分。
初めて出逢ったアゲハ蝶、帰ってから調べたら「モンキアゲハ」。
躑躅の花が好物とのこと、7~8頭が飛び交っていた。
お参り前に本堂横の石組み撮影。
(昆虫撮影同様、巡礼者らしくない振る舞いと反省=続編に詳細)
ご縁に感謝 西国観音巡礼 道中記⑯ 観音正寺続編に続きます。