水無月と言えば梅雨の時期しかし、今年は何が嫌なのか前線は
日本列島の南からまだ上がってこないと言う。
6月21日、近畿・東海・関東甲信越梅雨入り。
6月23日 東北南部・東北北部梅雨入り。
日頃の行いに全く関係は無いのだが巡礼日和を頂いて、巡礼が
出来る事に感謝しながら行き交う人も車もない参詣道を歩む。
今どきの巡礼者は自家用車や、松尾寺駅まで東舞鶴から回送を
依頼したタクシーなどで、慌ただしくお参りする方がほとんどでは
ないだろうか。自然の中に身を置いて道草しながら疲れた時には
一休み、野の花が振り向いてくれれば笑顔で返し、祠やお地蔵さま
には手を合わせ、自分のペースで巡礼出来ると言うこんな有り難い
ご縁に感謝です。
◇お接待
今回もまた有難いご配慮を頂き、ご住職さまやご朱印窓口の
方と短時間ではあったが、親しく話しをさせて頂きました。感謝です。
◇気付き
お話させて頂く中で、今年は「天候不順で庭の花の咲く時期が
例年とは異なっています。」と、ご住職さまの話しを聞き流して
「参詣道の山道には野の花が咲き、たくさんの小判草なども
ありました。」と、応えていたのです。(自己顕示欲)
「今年は確かに群馬でも同じで、紫陽花は随分遅れたようです」
と、後で気付けば相槌出来なかったのが未熟な証拠。
また、窓口の係の方との会話では、「京都市内は外人さんが多くて、
路線バスは混雑しているようですから気を付けてください」と
お気遣い頂いた福来野、「いや、私は市内も歩いて廻りますから
大丈夫です」。
参詣道を戻るなかで、一言「はい、ありがとうございます」と
素直に言えなかった。
2件とも「特技?」の「余計な一言」、多いなぁ~。
◇反省
特急券の手配漏れ。
ご縁に感謝 西国観音巡礼 道中記⑦-1 穴太寺情景に続きます。