西国三十三所第25番札所、播磨国「播州清水寺」の
創建年は古いとされるが、1913年の山火事で諸堂が
全焼し、納経所ののある大講堂は1917年に再建された
新しい札堂でもある。
仁王門から江戸時代前中期に積み上げられたと言う
苔むした石垣、ここには「石垣の道」と名付けられていて
静寂な境内に癒される。
境内案内書には載っていない「夫婦杉」。
江戸時代の納札(木札)について、納経所の窓口で確認と写真
撮影の許可を頂き、外陣や内陣を見回したが・・・・・。
内陣拝観途中に窓口の係の方から改めて教えて頂いた事は、
「この大講堂は大正年間の再建なので、まだ100数年なんです。
色々と調べておられるようなので、参考になるかどうか分かりま
せんがと言って、資料を拝受いたしました。
お心遣いに感謝です、ありがとうございました。