都知事選で惨敗し、その後の八つ当たり女王としての本領発揮で、もはや人間性まで否定されているこの人。
とにかく何かやれば世間から叩かれています。
まぁ、いままで自分が蒔いてきた種が、元気よく花を咲かせたわけですから、まったく同情しないという人が真っ当な人だと思います。
支持する人はいてもいいと思いますが、自由と責任はワンセット。
当然人間性を否定されても、それはその人の責任ということを肝に銘じる必要はありますね。
支持者の人も選挙違反やったんだから、自首して法の裁きを受け、シールもちゃんとはがさないと、ますます頭目は苦境に追い込まれますよ?
さて、敗者の弁で少し気になったことばをひとつ。
「甘んじて受け入れます」
とおっしゃっておられますね。
「甘んじて」というのは、みなさんの認識では「納得いかないが、受け入れる」という意味だと思います。
私もそう思っていました。
ところが、本来は「何も言わず受け入れる」という意味でもあるのです。
では、この敗者の弁では、どちらの意味でお使いになったのでしょう。
もちろん後者の意味でおっしゃったと思いますが、一般的には前者の意味で取られることが多いのではないかと思います。
まして前後の文脈からも、前者と取られかねません。
このような場合には使わないほうがよい言葉かもしれませんね。
現状に甘んじることなく、今後も研鑽していきたいと思います。
というように、前向きな主旨で発言するなら、いいのではないでしょうか?
日本語って難しいですね。
しっかり勉強しないと、人間性まで影響出てしまう。
2分20秒あたりから。