JR伯備線 (豪渓駅)その1 | (米ヨナ)エコライナー鉄道ブログ

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山陰の鉄道事情を中心にブログを書きますので宜しくお願いします(^_^)/~~
現在は山陰地方の駅舎を隅々まで探検した様子をブログに書いていますので遊びに来て下さい。

『エコライナー』です。

今回訪れた駅は⤵

JR伯備線豪渓(ごうけい)駅です。

この豪渓駅は(大正14年2月17日)に宍粟(しさわ)駅として開業し当時、伯備線は全線開業していなかったので倉敷側の終着駅として誕生しました。


豪渓駅の入口にある駅名札です。

建物事態は木野山や備中広瀬とほぼ同じタイプの駅舎ですが駅名札は直接張り合わせた切り文字タイプで文字が大きいのが特徴です。
開業時の宍粟駅から豪渓駅へ名前が変わったのは(昭和10年5月16日)のこと。


駅前には大きな地図を掲げた『豪渓タクシー』さんがあります。
観光される方はご利用下さい。


駅周辺を散策していたら駐車場付近にコンクリート製の車止め跡を発見虫めがね

駐車場の手前から⤵


本線に向かって貨物線跡が残っていますが線路跡は砂利で貨物ホームと同じ高さまで埋められ自動車の駐車場へ様変わりしていました。


駐車場の先端から本線の合流付近を見渡します。
左側の軽トラから本線まで扇形になっている様子がよくわかりますがこの付近に線路が敷き詰められていた模様❗


駅舎に戻ります。
豪渓駅(宍粟駅)は開業時から有人駅でしたが現在は無人駅で駅舎も簡易駅舎へ建て替えられています。
切符の販売も無人駅化により駅前の商店で委託販売していましたがこれも(平成18年)に取り止めとなっています。


駅舎内はベンチ・ICOCA対応の券売機とタッチ式の改札機、ゴミ箱が設置されています。


駅舎からホームへ走る人

改札口横には駅名板が掲示してありました。


豪渓駅は2面3線で駅舎側は左矢印単式ホーム
反対側右矢印は島式ホームとなり特急やくもは下り本線を通過中右矢印右矢印


上りホーム先端から倉敷方面を眺めます。
写真左側の空地は始めに紹介した貨物ホームへ向かう引き込み線跡で前方の架線柱付近から上り本線と合流していたと思われます。


次は新見方面のホーム先端へ!

構内配線は一番左から下り本線右矢印待避線右矢印上り本線で前回の日羽駅~豪渓駅間は複線上矢印下矢印区間です。


その場から駅舎側を向きます。
上りホームと下りホームはかなりズレが生じていますが隣のホームへ移動する際は前方に見える跨線橋をご利用下さい。


次回に続きますおしまい