『エコライナー』です。
前回に引き続きJR石蟹駅からです。
石蟹駅の時刻表です。
石蟹駅は普通列車のみが停車
時刻の□枠はワンマンカー,□枠は山陽本線、東岡山経由(赤穂線)へ直通運転の表示があります。
ご利用の際はご注意下さい。
次は改札口へ
駅舎は昔からの原型を留めていますが改札口はステンレス製にリフォームされていました。
でも岡山支社管内にある石蟹駅でも自動改札になっていないので良しとしなければいけませんね
改札口付近から構内を眺めます
ホームは2面3線で番ホームが(単式)右側に見えるホームが*番ホーム(島式)となりホーム間の移動は前方に見える跨線橋を渡ります。
それではホームを散策
先程の画像にも少し写ってましたが方面案内板は木造駅舎に似合うホーロー製
この案内板が示すように番ホームは『新見*米子方面』の列車が発着します。
そして久々に登場
タブレット閉塞時代に使われていた出窓が残っていました。
その出窓を隅から隅まで見ていると
何と言う事でしょ~う
出窓の柱に『建物資産票』を発見
鉄道詰所(信通区)職場2号と表記されてますが日付が昭和59年10月になってますねぇ
恐らく民営化により用途が変更されてこの日付になったのかも
番ホームを歩き倉敷方面ホーム先端に来ました。
線路はこの石蟹駅から複線になり構内を過ぎると緩やかに左にカーブし(新長屋トンネル*初水トンネル)に入ります。
このトンネルを抜けると次の停車駅手前までの線路は伯備線電化時に現在の新線に切り替わり旧線は廃線となりましたが廃線跡は自転車道として残ります。
今度は新見*米子方面を眺めます。
新見駅~石蟹駅間は単線区間なので上り*下り列車が行き違いする場合は当駅で列車交換が行われます。
番ホームと国道181号線の間には広い空間と
石蟹駅に隣接する建物は石蟹公民館が建っていますがこの位置から反対を向くと・・・
ホームと駐車場*広場との隙間がだんだん
狭くなっているのがわかります。
この様子から駐車場と広場が出来る以前は引き込み線があったのでは
番ホームから番ホーム側面を見ていたらスロープ状の様なものが化石の様に残っていました。
これは編成増しのためホームも延長した証
次回に続きます。