ずいぶん前から滞っていましたＪＲ伯備線各駅訪問の旅ですが今回から見事に復活
致します
前回伯備線で訪れた駅は・・・
新見駅までご紹介しました。そして今回は更に進み
国鉄の臭い
がプンプンする木造駅舎の石蟹(いしが)駅です。この石蟹駅は(昭和3年10月25日)に開業しました。
残念ながら駅舎入口にあるはずの『建物財産票』が見あたらず建築年月日を確認する事が出来ませんでした
駅舎正面より右側には
電話ボックスや
トイレも完備
駅舎入口へ
駅舎入口にある石蟹駅の駅名板です。
漢字と英語表記が『国鉄』時代の面影を濃く残していました
入口より
左側を見ると
・・・『石蟹駅乗車券発売所』の看板も気になりますが窓隅に貼られてあるテレホンカードのシールも気になりますね
まぁ～公衆電話があるのでテレホンカードを売っていてもおかしくないのですが携帯を誰もが持っている時代なので１ヶ月の間に何枚売れるのでしょう。
駅舎入口から駅前の町並みを見ます。
駅前を横切る道路は国道180号線で左に曲がると岡山方面、右に曲がると米子方面に向かいます。
早速駅舎へ
伯備線の駅舎は建て替えが進み昔から残る木造駅舎は少なくなっていますが石蟹駅は昔ながらの駅舎で気持ちもホットします。
駅舎内(待合室)にあるゴミ箱
『分別にご協力ください』と手作りの看板を見ると分別嫌いな人も協力してくれそうですね。
そのゴミ箱横にはマンガ本が無造作に本棚に収納されていました。
列車やバスを待つ人には嬉しいサービス
入口より左側には『きっぷ売場』があり駅員さんも常駐しますが簡易委託駅ですので切符の販売には
時間指定があり時間によっては販売しない場合がありますのでお越しの際はご注意下さい。そしてこの切符売場奥の壁には何故かタブレットが飾られているのが見えます。
分からない方に
きっぷ売場と掲示された(
き)の場所です。その窓口で入場券を
購入してみたら
POS端末で発券するので入場券も大きめサイズ
切符売場の右横を向くと・・
お花
では無く・・・
国鉄時代の『小荷物扱い所』が現役時代のまま残されてありました。
本日はここまで
