今年も猛暑の8/12に万博で「昭和40年会野球大会」が開催された。
今回は節目の『第20回記念関西大会』
昭和40年生まれの元高校球児が母校のユニフォームに身を包み
当時のチームメイト、そして後輩球児たちと共に再びグランドに立つ!
そんな素晴らしい企画がもう20年も続いている。
『球友』の輪はどんどん広がり、ここ数年は関西・関東と分けての開催に。
審判としてこんな大会に関わらせて頂ける事に感謝! しつつ…
母校の元チームメイトや先輩・後輩と当時のユニフォームを着て
また野球ができたら…「楽しいだろうなぁ!」と…
うちみたいな、無名校野球部でも参加できるんだろうか??
~昭和40年会野球大会HPより~ http://www.9you.jp/
「挑戦状」
あの熱狂の三年間を振り返り、
25年の歳月と初老と呼ばれる40歳を軽く過ぎた自分に物思う。
過ぎ去った日々は頭髪と共に薄れゆく昔の記憶を甘くもし、残酷にもする。
輝ける記憶、そして変わり果てた体型、清清しさを失った性格・・・。
「俺、元高校球児だったんだぜ。」と語ってみたところで、
『・・・あ、そ、そうですか。』と疑いの反応。
過去の栄光を引きずる余り、『甲子園』の3文字に燃えたかつての武勇伝も
月日と共に美化され誇張され、聞かされる者の眉間の皺となり
『おっさん!もうええで!その話・・・聞き飽きた!』と言わんばかりの空間へと変える。
社会で、はびこる、ショボイおっさんと何ら変わりない、、、
『昔、俺は○○で働いていた!』とか、『昔、俺は○○だったんだ!』
おいっ!おっさん!今はどやねん!
「目覚めよ!球友!!」
変わり果てた姿や加齢臭は隠せないが、
清清しいあの頃の気分、、、年に1度、戻ってみては・・・
こよなく愛した母校のユニフォームを新調し改めて身にまとえる嬉しさを!
同じ夢を見て、同じ舞台で戦った懐かしい仲間達、
年代を超えたOB同士が同じユニフォームでグランドに立つ・・・
沖縄から、、、愛媛から、、、東京から、、、500名以上が大集結。
年に1度、この日のために、、、みんな、、、みんな楽しみに、、、