毎週、毎月、あちこちで審判させていただき
昨年も年間200試合ほど…
その前年も200試合以上…m(_ _ )m
これだけ多くのチーム・選手のプレーをジャッジ
させてもらっても、まず出くわさないプレーが多々ある
そう
めったに遭遇しないプレー&状況をいかに適切に判定できるか
その為に審判が存在するといってもいい。
昨日の試合…私の審判歴の中でも、わずか2度目となる「故意落球」判定
1死1,2塁で三塁前へ微妙な小飛球が上がった
(おっ!インフィールドフライか?
いや完全捕球できるか微妙や!? ー瞬間葛藤ー)
インフィールドフライの宣告はしなかった。
(インフィールドフライ適用は審判の宣告あり・なしによる)
この三塁手、なかなかの名手らしく、打球をグラブに当てて
上手く自分の前に落とした。(ように見えた)
すかさず、三塁ベースを踏んで一塁へ送球!
ダブルプレー成立か?
いや!
両手を上げて『故意落球!』とコール!
すなわち、打者走者アウト、ランナーは投球時占有塁へ戻ることになる。
以前の判定の際は、一瞬??となってしまったが…
今回は経験が生きた!と自己満足。
ちなみに…(故意落球とは)
無死または一死で一塁に走者 がいるとき(走者一塁、一・二塁、一・三塁または満塁のとき)、内野にフェア の飛球 またはライナーが飛んで「通常の守備を行えばこの飛球またはライナーを容易に捕球できる」と審判員が判断したものについて、内野で守備をしている選手(普段のポジションは問わない)が現実にグラブ や手でボールに触れて地面に落とした場合に、このルールが適用される] 。故意落球宣告の対象となる飛球またはライナーには、バント で打った飛球も含まれる。故意落球が発生したら審判員は、直ちに「故意落球」と宣告する。この宣告により打者 が直ちにアウト になり、ボールデッドとなる。走者は投球時に占有していた塁に戻され、進塁できない。