ここのところ、こちらでは風の強い日が続いています。
日中に小さな地震があって大丈夫かな?と思ったけど。
すぐに収まって私は大丈夫だなと思いました。
今日は急に気温が下がり、冷たい空気で身体がちぢこまってしまったけれど、
なんだか、私自身は軽やかな気分になった感じがしています。
春分の日をスピリチュアル的には「宇宙元旦」と言うそうで、
エネルギーが切り替わるタイミングの日だそうです。
日本的にはお彼岸の中日を過ぎたところ。
祖先供養の行事もあり、信仰的に過ごす週でもありますね。
私の気分の変化や変な安心感はその宇宙的な流れのせいなのか?
なんだろうなあ~と思っています(笑)
こちらは、講座に参加するために出かけた先の稲村ヶ崎海岸の写真です。
この海を見ると、私は必ず口ずさんでしまう歌のフレーズがありまして・・・
それは「鎌倉」という唱歌です。
「七里ヶ浜(しちりがはま)の磯づたい、稲村ヶ崎名将の
剣(つるぎ)投ぜし古戦場~♪」
ここは、鎌倉幕府を事実上滅亡に追い込んだ武将・新田 義貞にまつわる伝説の場所です。
鎌倉時代末期の1333年5月に挙兵した新田義貞は、
北条氏と戦うために稲村ヶ崎の海岸を渡ろうとしたところ、
当時は崖で道が狭く、軍勢が稲村ヶ崎を越えられませんでした。
そこで、義貞が潮が引くのを念じて剣を投じると、
見るまに潮が引いて干潟となったという。
龍神の奇跡伝説があるそうです。
今では、海岸沿いに国道が走り崖は整備され住宅街となっておりますが、
浜辺から見える切り立った岩を見ると崖の一部はここまで続いていたのだと
想像することができます。
そして、遠くに江ノ島が見えます。
この日は雲が多くて江ノ島の側に見ることができるはずの
富士山は拝めませんでした。
さて、この季節の変わり目に
私は、これから少しずつ身軽になって行けたらいいなと思っていて、
モノより、喜びや楽しさを大切にしたいなと思っています。
唱歌の鎌倉