こんにちは、
Arion（アリオン）ランニングクラブ（広島）代表の
有村尚也です。
6/13（土）は、
オンラインにて専門の講師の方にお願いして、
「選択理論心理学講座」
を開催しました。
今回は時間も限られていましたので、
テーマを絞って行っていただきましたが、
すぐに日常生活でも活かされる
実践的な内容でした。
ご参加の方からは、
面白かった。楽しかった。
また、やって欲しい！
との声をいただき、とても良かったなと思います。
最初から専門性を追求していくなんて難しいですから、
まずは、
楽しく学んで興味をもってもらうということが
大事ですもんね。
今回の講座は、
僕自身のランニングに対する向き合い方についても
考えさせられる機会となりました。
反省すべき点も感じましたし、
このままで、いいんだなと思うこともありましたし、
こんなやり方もあるなと
想像を膨らませてくれました。
ランナーの皆さんに特にお伝えしたいことがあるとすれば
「幅を拡げましょう！」
「柔軟になりましょう！」
ということですかね。
一口にランニングと言っても
そこから広がる世界は無限にあります。
日々の練習にしても
LSD、インターバル、坂道、階段、トレイル．．．
メニューは組み合わせ次第で無限大。
一人自分と向き合って没頭して走るのもいいし、
仲の良いランナーとおしゃべりしながら走るのも良い。
目標の高いランナーから刺激をもらうのも良い。
走った後のご褒美も
ビール、スイーツ、肉、寿司、ラーメン．．．
あの店、この店と開拓してもいいし、
自分のレシピの幅も拡げてもいい。
走るコースも
河川敷、アップダウン、陸上トラック、山の中．．．
季節や気分で変えてもいいし、
陸上選手の走りを観察するのも面白い。
レースにしたって、
5キロ、ハーフ、フル、ウルトラ、マラニック、トレイル．．．
田舎の良さもあるし、都市型の華やかなレースの良さもある。
海外レースも日本とは違った面白さがあるもの。
ランニング以外のトレーニングやコンディションについても
ヨガ、ピラティス、プライオメトリクス、足のケア．．．
身体の持つ奥深さに興味をもったら楽しくなるもの。
楽しみながら、自分の健康を保ち、
結果的にランニングも楽しめることになる。
まだまだ、
ランニングから派生していく
興味、関心、楽しみ方は
いくらでも拡がっていきます。
自分次第で。
「俺（わたし）には、この人しかいないんだ！」
となったら、
ストーカー行為に及ぶ危険性もあるけど
他にもいろんな素敵な人もいるとなれば、
心も入れ替えられる。
「わたしは、ストレス解消にお酒はやめられない」
と決めつけてしまうと
体調悪化を促進してしまうリスクがあるけど
一品、一品の旨味を味わうことに価値を持てるようになれば、
身体にも優しくなれる。
「自分にはこれしかない」
固定観念に縛られていると
行動が偏ってしまうし、
時には、あらぬ方向に向かいかねないもの。
でも、
こんな楽しみ方もあるよね。
今度、こんな風にしてみようなかな？
柔軟な考え方や好奇心があれば、
極端な方向に向かって悲劇を生むことも少ないだろうし、
行動にも幅が出てきて、
それが人生を楽しむ幅を拡げていくのかな．．．
なんて思いますね。
ランニングも
「○○キロ走らないといけない。」
と義務的になったりとか、
「近所をグルグル回るだけ。」
いつも同じ繰り返しだと
そりゃ、つまんなくなりますよ。
当然ね。
でも、
今日は、山に入って自然に癒されよう！
とか、
今日は、ランニング教室に行って、元気もらおう！
とか
しばらくはフルマラソンは休んで、ウルトラをゆっくり走ってみようかな．．．
とか
わたしには、ムリとか、向いてないとか、
やる前から決めつけないで、
興味をもって楽しむ幅を拡げていけばいいんですよ。
正解なんてないんだから。
メンタルは、強い、弱いという尺度よりも
「しなやかか？硬直されているか？」
僕もランニングを通して、
自分という軸は持ちつつ、
柔軟な大人になれるように歩んでいきます。
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