こんにちは、
Arion（アリオン）ランニングクラブ（広島）代表の
有村尚也です。
4/13（土）に開催される
「奥出雲ウルトラおろち遠足」の60キロの部に出場します。
今回は、
Aironのメンバーさん数名と一緒にゴールを目指していきます。
（状況によって、ある距離までいったら個々のペースに
切り替えていこうと考えています。）
超長距離レースは、
今回の奥出雲のように山間部を走ることが多いので、
必然的にアップダウンがあり、
もちろんキツイことはキツイのですが、
フルマラソンを何度か完走したランナーにとっては、
体力的には問題ないことが多いです。
特に60キロであれば。
リタイヤになる可能性があるとすれば、
・無理なペース配分
・エネルギー（水分）不足
・コンディションを崩す（痛みが出る）
逆に言えば
慌てず騒がず余裕をもったペースで、
エネルギーをとりながら、
カラダにやさしい走り方を通していけば
ゴールは自ずと手に入れることができます。
一度経験すると
「きつかったけど自分にもできるものだ！」
そう感じられるはずですよ。
もちろん、
これは事前のトレーニングができていることが前提の話です。
フルマラソンを完走できるくらいのトレーニングを積んできたというのであれば、
当日までコンディションを崩さないこと。
そして、
「自分を信じること」
ができれば大丈夫です。
未知なる領域に踏み出すことには
不安はつきもの。
怖いのは、
その不安に押しつぶされそうになり、
「諦めの境地に入る」
「現実から逃げる」
「何かに責任転嫁する」
ことです。
こうなると
ゴールテープを切ることが目的でなく、
「自己保全」
が目的になってしまいますから。
不安になることは当たり前。
トップランナーだって一緒。
不安な気持ちを感じていたら、
一旦立ち止まって、ひと呼吸して、
「初めてだから不安になるのは仕方ない」
と受け入れ、
当日までにやるべきこと。
当日のプラン。
具体的に書き出して、
目的を達成するための準備に集中しましょう。
やるべきことが見え、
それを一つ一つクリアしていけば、
「これなら何とかいけそうだ！」
「例えリタイヤしてもできる限り尽くそう！」
そうモチベーションも沸いてくるものです。
レースの結果は、
「想像以上に走れた！」
ということもあれば、
「思ったようには走れなかった．．．」
ということもあります。
だけど、
不安とどのように対峙したか？
自分を信じることができたか？
「自分を信じて、逃げずに挑めた！」
という自負があれば、
それは必ずその後に活きてくるはずです。
大人になっても
不安と緊張があるから面白い。
そのドキドキ感を楽しみましょう！
それがランニングの魅力でもあるから。
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