こんにちは、
Arionランニングクラブ（広島）代表の
有村尚也です。
先日(2/1,2)
毎年恒例の東みよしTF（徳島県三好郡）トレーニング講習会の
講師を務めてきました。
僕がフリーになってからなので、
かれこれもう5年？くらいになります。
毎年、選手のカラダも精神も
そして、走る姿も
再開するたびに成長を感じることができるので、
とても楽しみにしています。
また、
僕自身も学んだことや取り組んできたことを
この場で還元することで、
自分自身の成長を感じることができる機会になっています。
今回の講習会では、
初日は室内で
「ランニング（陸上競技）のためのカラダづくり」。
二日目は、
「ランニング（陸上競技）のための動きづくり」。
を行いました。
カラダづくりについては、
持って生まれた本来あるべき
①姿勢(構造)を保つ(修正する)こと
②機能を保つ(修正する)こと
③左右差が大きくならないこと
動きづくりについては、
①姿勢(構造)が崩れていては、適正な動きは生まれない
②重心を利用する
③股関節の感覚を上げる
④腕が下半身を誘導する
そんなことをポイントに置いて行いました。
そして、
何よりも伝えたかったことは、
「痛くなってから（後手後手になって）、お金と時間を使うくらいなら、
痛くならないように（予防に）お金と時間と頭を使いなさい。」
ということ。
もちろん、
カラダづくりも
動きづくりも
適正に行えば
パフォーマンス向上につながるわけですが、
それよりも大事なことは、
「質の高い練習を積み重ねていけるだけの
カラダと動きを磨いておこう！」
ということです。
「無事是名馬」
という言葉がありますが、
ケガをしないで、
質の高い練習を積み重ねられれば、
程度の差はあれど強くなっていきますから。
誰でも。
ただジュニア期の子供たちは、
自分で練習メニューを決める決定権がないので、
いかに指導者が
「ケガをさせては、指導者失格」
という自覚と責任を持っているかなんですがね。
「ケガをさせないで、自立心を育む指導者」
よりも
「強制的な練習で、全国大会に出場させた指導者」
の方が評価される。
そんな風潮にも問題があるかもしれませんがね。
少なくとも僕自身は
関わる市民ランナーや
人生90年時代を生きる全ての方に
「治療に消費する(保険に頼る)のではなく、予防にお金と時間を投資しましょう！」
微力ながら、そう発信し続けたいと思います。
その方が、
社会のためにもなるし、
生き方としてもカッコいいと思いますしね。
もし、
カラダ(動き)を磨いて、
いつまでもチャレンジしながら
人生を歩みたい。
そんな生き方が素敵だと思う！
そうお考えでしたら、
是非、ご一緒しましょう！
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