こんにちは、
Arionランニングクラブ（広島）代表の
有村尚也です。
1/6は、
第二弾！！～ハーフ・フルの脚づくり＆苦手な坂道を克服！～
「みどり坂 坂道走」
を開催しました。
正月明けというタイミングもあってか、
第１部を含めると
20名を超える方に参加していただきました。
第１部では、入念にウォーミングアップ。
階段、ショート坂道、クロカン走(2〜3キロ)と
しっかり動ける状態を作ってから、
第２部で、今回のメインディッシュ
「ロング坂道走」
を行いました。
往復11キロ弱の
ほぼ坂道だけというコース。
下りがメインの往路は、
初心者でもついてこれるゆっくりペースで、
みんな一緒に。
一旦、休憩をとってから
よーいドンで、
個々のペースで、
上り坂に挑んでいきました。
ダラダラ続く上り坂の後に
徐々に傾斜がキツくなっていくタフなコース。
心臓、肺、脚…肉体だけでなく、
「キツいな…」
「いけるかな…」
「歩こうかな…」
自分の中で葛藤が始まります。
12月にも同じコースに挑んだ方の中には、
「前回より1分以上縮められました！」
「今回は、歩けずに走り切れました！」
とい方も。
一方で、
ダラダラ坂で力を使い果たしてしまった方の中には、
後半の急坂で歩き出す方も．．．
もちろん、
今回のような厳しいコースとなれば、
心肺機能、脚の持久力。
ベースとなる体力の求められるものが高くなるので、
それが伴っていないと走り切ることは難しいです。
だから、
まだ体力がついていない初心者ランナーの方は、
落ち込む必要なんて全くなくて、
「わたしは、まだ力不足なんだ」
そう受け入れて、練習していけばいいんです。
だけど、
単純に体力的な問題ではなくて、
忘れてはならない重要なポイントがあります。
それは…
「ペース配分」です。
設定された距離を走る場合、
できるだけ、
一定のペースで走り切ることが理想的です。
もちろん、
ただゆっくり走るだけなら
さほど難しくはないでしょうが、
自分の最大限のパフォーマンスを発揮しようと思うと
難しんですよね。
ゆっくり過ぎてもいけないし、
速すぎてもいけない…
また、どんなペースで走るかは、
走力はもちろんのこと、
・練習の目的
・その日の体調、疲労度
・コース（フラット、坂道 など）、
・気象コンディション（気温、湿度、風 など）
様々なファクターで変わってきます。
なので、こればかりは、
経験が必要です。
ただ、経験といっても
漠然と走るだけだったり、
いつもとばしすぎで後半バテる…
同じ失敗ばかりしていては、
成長しませんよ。
走る前に
様々なファクターを考慮して、
「今回は、キロ◯分◯秒くらいのペースでいこう！」
そして、
走っている時も
カラダの重さ。
動きのバランス。
呼吸音などを感じて、
「このままいけそうだな．．．」
「少し下げようかな．．．」
「もう少し上げれそうだな．．．」
自分と向き合って調整していきます。
そんな経験を積みながら、
ペースコントロール能力を磨いていくんです。
もちろん、
うまくいく時もあればうまくいかない時もあります。
後半も落ちずに走り切れたらなら、
「今度は、もう少し前半からいってみよう！」
とすればいいし、
逆にうまくいかなかった時にも
「わたしは、走れない．．．」
なんて悲観的にならないで、
「今日は、疲れていたから、もう少し抑えても良かったかな？」
「上り坂でガクッと落ちるから、筋力アップが必要かな？」
「もう少しカラダを絞らないといけないかな．．．」
課題を分析して、
次に進めばいいんですよ。
1/20（日）に第三弾開催します！！
↓↓
自分としっかりと向き合って挑んでみてください！！
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