ホノルル旅行記③~ホノルルマラソン・レースレポート~ | 「Arion式ランニングメソッド」ブログ 広島

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10000人以上のトレーニング指導から生まれた初心者からでもフルマラソンを完走できる独自のメソッドを時に動画を交えてご紹介。
また、イベントやレース報告など、Arionランニングクラブの活動もご報告します。

こんにちは、

Arionランニングクラブ(広島)代表の

有村尚也です。

 

ホノルルレポート。

 

今回は、

 

遂に本番のレースレポートです。

 

 

スタートは、5:00。

 

前日は、それを見越して20:00過ぎには就寝。

 

1:00には起床予定でしたが、

 

興奮や旅行での生活リズムの乱れもあって、

 

0:00過ぎには、お目覚め。

 

それからは、ストレッチ→食事→テーピング。

 

 

食事は、

 

前日に昼食を摂った丸亀製麺(Marukane Udon)のテイクアウトおにぎりとパパイヤ。

 

 


(ハワイらしいものということで、近くのコンビニで購入。甘くてジューシーで美味しかったですよ。)

 

 

 

 

 

 

 

3:45に集合して、

 

みんなでストレッチ。

 

それから約2キロ離れたスタート地点へウォーミングアップも兼ねて歩いて移動。

 

 


渋滞がひどくなるまでにトイレへ。

 

(待ち時間は、10分ほど。この後、行列はひどくなるばかり。早めに並んで正解でした。)
 

 

 

トイレ後は、スタートラインに移動。

 

事前の通達では、

 

申告タイム毎に色分けされたスタート位置に

 

厳重に並んでもらうということでしたが、

 

なんのこっちゃない。

 

 

並んでる方のゼッケンの色は、バラバラ。

 

まあ、海外のレースでは、

 

そこまで細かい要求は難しいんだろうと受け入れる。

 

 

号砲とともに花火。



 

これは、圧巻!

 

日本の地域の運動会であがる花火のように数発で終わるということもなく、

 

かれこれ10分以上は続いていました。

 

 

スタートラインまでたどり着くまでに約10分。

 

ラインを超えてからも渋滞は続き、

 

走るどころではない。

 

 

5キロを過ぎるまでは、

 

とてもとても気持ち良く走るという感じではない。

 

最初から歩いている方もいて、

 

そんな方は、後ろに並ぶというのがマナーだと思うが、

 

皆に通用する考えではないんでしょう。

 

急に止まったり、スピードを上げたり、かき分けたり…

 

そんなこんなで神経と体力を使いましたね。

 

 


 
10キロ過ぎてからダイヤモンドヘッドの上り坂があるので、
 
その辺りではバラけてくるだろう…
 
という考えも外れて、
 
今度は道幅が狭くなり、
 
ここでも渋滞ぎみ。
 
 
そんなことでストレスを感じる自分に
 
もっと楽しめよ!と言うもう一人の自分。
 
この頃に太陽が顔を出してきました。
 
 

 
上りきってからは、
 
少しはバラけてやや自分のペースで走れるようになる。
 
今回のレースでは、
 
最初から記録を狙うつもりはなく
 
楽しく走るつもりでした。
 
 
ただ、楽しく走るというのは
 
ゆっくり走るということではなく、
 
気の向くままに気持ち良く走れるペースということ。
 
改めてそんなことに気づかされる。
 
 
ダイヤモンドヘッドを超えたら、
 
ダウンタウンと長く続くハイウェイ。
 
 
確かに単調な感じはありましたが、
 
折り返してからは、
 
往路から走ってくるメンバーを探しながら走っていたので、
 
飽きずに楽しめました。
 
やっぱり、
 
同じレースで仲間が出会うと力をもらえる。
 
 
今回のレースで、
 
日本と大きく違うな…と思ったのは、給水。
 
水、スポーツドリンク(ゲータレード)と置いてあるのですが、
 
参加者の割にテーブルが少なく大混乱。
 
 
ゲータレードも
 
入っている濃度は様々で、
 
ほぼ水だな…というものもあれば
 
めっちゃ濃いじゃん^^;というものも。
 
 
エネルギー摂取用のジェルも用意してあるとのことでしたが、
 
表示もなく、辿りつけたのは1回だけ。
 
予めリュックにエナジーゼリーを入れておいて良かったと思いました。
 
 
8:00を過ぎると日差しも強くなり、
 
暑さも感じましたが、
 
想定したほどではなく、風が若干強い程度で、
 
ホノルルマラソンとしては、
 
気象コンディションは絶好の部類だったのではないかと思います。
 
 
後半は、上げていこうかなと思っていて、
 
キロ5’00ちょいの区間もありましたが、
 
古傷の腸脛靭帯炎が顔を出してきたので、
 
無理せずに淡々とペースを刻むことに集中していきました。
 
 
レース後半は、他のランナーに気を使い過ぎることもなく、
 
景色を楽しみながら走れました。
 
 
 
(こんなマッチョで裸ランナーがたくさんいました。)
 
 

 
そして、ゴール。
 
 
(ゴール手前)
 
 
(正式タイムは、4時間12分57秒)
 

(メダルデカかったですね!)

 

 

 

レース後は、

 

軽食ブースで砂糖たっぷりのドーナツ。

 

 


(カラダには、悪いだろうけど、僕は好き^_^)

 

 

 

そして、今回のツアーでお世話になったJTBブースでは、

 

CoCo壱のカレーとあんぱん。

 

 


そして、ハーゲンダッツも(^ ^)
 

レース中の補給は、イマイチでしたが、
 
終わってからは充実していましたね!
 
 
コース自体は、
 
多少のアップダウンはありますが、
 
初心者でも対応できるコースかなと思います。
 
 
暑さも気になると思いますし、
 
確かに日差しの強さは感じますが、
 
湿度がそれほど高くないので、
 
日本の暑さの中で走る経験していれば
 
問題ないかなと思います。
 
 
何より制限時間がありませんから、
 
初マラソンをホノルルで!
 
というのは、いいんじゃないかと思いますよ。
 
(ただ途中から歩くのではなく、
 
最初から歩くのは個人的には、
 
どうかなと思います…
 
それではマラソンじゃなくて
 
ウォーキングイベントになってしまうので。)
 
 
まあ、とにかく初めて経験することが多くて、
 
とても刺激的なレースでした。
 
 
またチャレンジしたいと思っているので、
 
その時は、
 
今回の反省を活かして
 
もっと楽しめるかなと思います。
 
 
一番気持ち良かったのは、
 
ホテルに戻ってからの
 
ビーチと天然芝でのクーリングダウンですね。
 
(写真は、ないけど。)
 
 
透き通った海の中で、ストレッチ。
 
ぷかーんと浮いて、
 
マラソンで酷使された抗重力筋を解放。
 
 
芝生の公園で、
 
青い空と風に揺れるヤシの木を見上げながら、
 
ストレッチ。
 
 
まあ、それはハワイでしか味わえない
 
至福の時間でした。
 
 
ランナーだったら、
 
是非、ホノルルマラソンへ。
 
これが今回の結論。
 
いくら言葉に表しても伝わらない、
 
今までに体感したことのない景色がそこにあるはずですから。
 
 
次回以降の記事は、
 
他のメンバーさんの活躍についてレポートします。