こんにちは、
Arionランニングクラブ（広島）代表の
有村尚也です。
1/21（日）に広島で開催される
都道府県対抗男子駅伝。
駅伝マニアでもある僕は、
1年の中でも特に待ち遠しい1日のうちの一つです。
残念ながら当日は、
仕事で観戦できないため、
広島スタジアムへ前日練習を見学してきました。
やはりそこは、日本のトップランナー。
練習での走りを観ていても惚れ惚れします。
そんなトップランナーの中でも
体幹が全くブレない。
腰の位置が高くて、
股関節からの回転がスムーズな選手は、
「これはいいな．．．」
と唸り声がでるほどです。
そんなスムーズな股関節の動き。
それを可能にしているものは何だと思いますか？
体幹の安定性や股関節の柔軟性はもちろんですが、
忘れてはいけないこと。
それは．．．
「腕ふり」です。
これは、
現在日本のナンバーワンと言ってもいい
大迫選手の画像です。
・肘の位置が後ろ
・肩の位置が上がっていない
こと。
では、
「これをマネをすればいいんだね？」
ということになりますが、
実際はそう単純にはいかない。
大事なことは、
「力まずに無意識下でできるようになる」
ということ。
がんばって肘を引いても疲れるばかりですからね（苦笑）
では、
力まずに腕を振るには？
それは、
まずは、
「骨格が整っている」こと。
関節というのは、
本来あるべき位置に配置していないと
協調的にスムーズに動いてくれませんから。
骨格を整えるには、様々なアプローチがあると思いますが、
重力から解放させて過緊張ぎみの筋肉を緩ませるなど
リラクセーション系
ストレッチ系エクササイズが有効になります。
（ストレッチポールなど有効です）
そして、
「動きの感覚を身につける」こと。
いくら骨格配列が良くなっても
「動かし方」
に問題があると
思うようにスムーズに動いてくれないし、
やがて骨格の配列も崩れてきます。
（そうなるとケガのリスクも高まってきますね）
腕ふりの動きポイントは、
「肩甲骨や鎖骨から動いているイメージを持つ」
そして、
「胴体（胸郭）の揺れ（回旋）」
です。
（ブレではないですよ）
話が長くなりましたが、
今回は、
力まずに胴体を回旋させて、
肩甲骨（鎖骨）からスムーズに
腕をふるための一連のエクササイズをご紹介します。
ポイントは、
とにかく力に頼らないこと。
そして、
腕は、
「振り子」のように
振られている感覚を持てるといいですね。
走っている時もそんな感覚が得られると
上半身はとても軽く感じられるし、
脚の運びもスムーズにいきやすくなるはずです。
（連動性を高めるエクササイズも必要ですが）
そうなるとロングランでも疲れにくくなります！！
ただ．．．
動画を観ただけでは、
おそらく「？？？」になると思いますので、
ぜひ、Arionのレッスンで体感してくださいね。
今からランニングを始めようかなぁ．．．
ランニングをかじっているけど、
わたしのやっていることでいいのだろうか？
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