Tunis 60 | Kifak

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シャンゼリゼで僕と乾杯!

 

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Institutは今週も終了、そして一昨日でここに来て丁度半年経つ。

 

 

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思えば最初の3ヶ月はキツかった。多少知識はあってもほぼ喋れないレベルでいきなりローカルばかりのクラスだもの、恐怖すらかんじたよ。シリアの時は周りに少なからず日本人がいたし、アルジェリアの時も沢山の日本人がいたけれど、今回は完全に1人だものな、まぁ我ながらよくやってるとは思うよ。

 

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肝心のフラ語がどの程度向上したかはわからんが、度胸と根性あと自発性は身に付いたんじゃないかな。俺にとってはこの学校はナントカヨットスクールみたいなものだったんだよきっと。

 

それも今期で終わりだ、来週の進級試験が終わったら家庭教師に専念しよう。毎日朝夕家庭教師とInstitutの二本立てはやる事が多すぎてパンクしそうだ。いや既に漏れ始めとる、日々の復習が出来ていない。このままではどちらも中途半端になるのでこの際家庭教師一本に専念だ。リズムが狂い始めている、良くない方向へ向かいつつあるのを感じる。来週中に修正せんとな。

 

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今後は、10月からはモロッコに移るわけだが、それ以降ビザの関係上3ヶ月ごとに国を移動する訳で、流れ板みたいな生活が始まる訳だ。俺自身もこれからの展開がどうなるのかちょっと想像つかない、だってモロッコの次がまだ決まってないもの。行くとしたらコートジボワールかセネガルだね。マリとかブルキナファソなんか一瞬考えたが、危険が危なすぎてとても無理。

 

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次の国モロッコは、勉強に関しては今よりキツくなるだろう、単純にレベルが上がるはずだから。反面、食い物と住処に関しては今よりずっとストレスは無くなるはず、その次の国はわからない、どちらも初めての国だから。今より良いかもしれないし、さらに過酷かも知れない、まあ耐えるしかないね。

 

あとね、モロッコはイワシの塩焼きがとても美味しいのよ。屋台みたいなとこでさ、見てくれはアレだけど、その日採れたての氷詰めのイワシをさ、ドラム缶半割りにしたコンロでこんがり炭火焼きだよ。1人6尾もついてとても安価なんだ。これは俺が今まで食べた食い物の中でもかなり上位にくるね。もし飽きたらマックもバーキンもある(しょっちゅうは高いから無理だけど)、こういう逃げ道があるのはかなり嬉しい。

 

 

 

 

【これまで黙っていましたが、今から本当のことをお話しします】

 

ぶっちゃけると、食い物に関してはチュニジアは俺はもうキツい、清潔じゃないんだよね。唯一食えるチュニジアンプレートの店だって皿やフォークやっぱ綺麗じゃないし。そういうとこ気にするんだよね、まあ、ティッシュで拭いて食うけどさ。

 

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今まで散々魚定食うまいとか言っといてオマエさあなんだけど、やっぱり皿やカラトリー汚かったのよ笑。味はまあイケちゃイケるんだけど、今盛られてる飯の下には前の客の食べカスついてるんだろなーって思うと、やっぱね、食欲なくなるよ。それでも美味いと思いたかったんだよきっと。でももういいや、正直にいこうぜ、店名とか言わないんだし。大丈夫だよ、どうせこんなブログほとんど誰も見てないって。(爆)。

 

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ラ・マルサのクスクスの清潔さと美味さ、アレは例外中の例外。さりとてマックみたいな逃げ道は無い、ローカルのハンバーガーチェーンを食ってみたけどやる気なさげだし、なかなかのヤバ味。

 

名誉のために言っとくけど、日本のチュニジア料理店はめちゃくちゃ美味いし綺麗だからね。パリでもチュニジア料理店を何軒か見かけたけど美味しそうだったもの、それに清潔そう。

 

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チュニジアは他の国と違い、短期間での繰り返しの出入国ができる点、そしてフラ語のレベルがおぼつかない初期の俺にとって、アラビア語がスペアの言語として使えるこの二点で留学先の最初の地に決めたのだが、もう潮時かな。少なくともアラビア語は必要なくなった。予定通りだよ、10ヶ月とみていたから。

 

 

先日モロッコでの家が決まった。オーナーは良さげな人で(今の大家も悪い人じゃないよ)、日当たりの良いバルコニー付きのアパートメントだ。

 

今の家の上階みたいなヤバい連中が居ないことを願う。夫婦子供4人住まいだが、旦那も子供も屋上で飼ってる犬もうるせえし、特に嫁がひでぇ。毎日毎日耳をつんざく叫び声、ちょっと頭おかしいね。