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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、私たちは、何もできない未熟な状態でこの世に生まれてきます。
そして、学習と訓練を繰り返しながら成長していきます。
すなわち、人間とは、常に不完全な生き物です。
それゆえ、私たちは、常に、今よりも良くなりたい、より良く生きたいという願望を持っています。
もし、より良くなりたいと思っていないならば、自らの失敗にダメ出しする必要があるでしょうか?
もし、より良く生きたいと思っていないならば、うまく行かない現状を嘆く必要があるでしょうか?
この、私たちが持っている向上したいという願望こそが、悩みや苦しみを生み出しているのです。
人は誰でも、意識的にしろ無意識的にしろ、自分なりの理想を目指して生きています。
そして、理想と現実のギャップに戸惑い、躊躇い、悩み苦しみます。
しかし、悩みや苦しみは、自らの真の姿に気づくチャンスでもあるのです。
そうして、悩みや苦しみを乗り越えた人たちは、次のステップへと歩を進めることができるのです。
では、向上したいと願いながら自らの歩みを止めてしまう人たちは、悩みや苦しみを乗り越える強さがないからでしょうか?
いいえ、決してそうではないのです。
人間は誰しも、自らの問題を乗り越える能力を持っています。
ただ、自らの真の姿、つまり自らの行動の意味に気づいていないだけなのです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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