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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、現代は、『ストレス社会』などとよく言われます。
現代社会では、
「人々は、日常生活の中で、さまざまなストレスを感じながら生きている」
ということですが、現代はそんなにストレスの多い時代なのでしょうか?
では、そもそもストレスとは何でしょう。
厚生労働省の『みんなのメンタルヘルス 』のHPによれば、
そもそもストレスとは、外部からの刺激を受けたときに生じる緊張状態のことです。
外部からの刺激には、天候や騒音などの環境的要因、病気や睡眠不足などの身体的要因、不安や悩みなど心理的な要因、そして人間関係がうまくいかない、仕事が忙しいなどの社会的要因があります。
つまり、日常の中で起こる様々な変化=刺激が、ストレスの原因になるのです。進学や就職、結婚、出産といった喜ばしい出来事も変化=刺激ですから、実はストレスの原因になります。
と説明しています。
確かに現代は、変化の激しい時代だと言えるかもしれません。
しかし、ストレスが外部からの刺激、
つまり変化に対して生じる緊張状態であるならば、
ストレスとは、結局は、その人が、
外部からの刺激をどのように捉えているか、ということに尽きます。
それゆえ、進学や就職、結婚、出産などの喜ばしい出来事も、その新しい変化を不安や恐怖の対象として捉えるようであれば、それらはストレスとなってしまいます。
もしその人が、外部からの刺激に対処できると無意識に信じているならば、緊張状態は長くは続かないでしょう。
しかし、外部からの刺激に対処できないと無意識に信じているならば、その人の緊張状態は長く続くことになります。
そして、そのことが、心身のバランスを崩しさまざまな問題を引き起こすことになるのです。
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