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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、昔から
「一寸先は闇」
などと言われます。
つまり、この世界は、これから先のことはどうなるのか予測がつかない、ということです。
しかし、かと言って、全く予測がつかないという訳でもありません。
ある程度予定調和にものごとが進むところもあります。
また、かと言って、すべてが予定調和で進むわけでもない。
言い換えれば、この世界は、ある程度は偶然で、ある程度は必然と言えるのかもしれません。
このような状態を「偶有性」と表現される場合があります。
しかし、まったく必然でないがゆえに、即ち、この先何が起こるかわからないところがあるがゆえに、私たちは、将来に対し不安を覚え、恐怖を感じます。
そして、その恐怖心のために、前に進むことに躊躇いを感じます。
この、躊躇う自分の背中を押してくれるのは、
「自分には、何が起こっても対処できる能力がある」
という自らに対する自信です。
しかし、この自信は、実際にものごとに対処してみないと本当にうまく行くかどうかわからないということを考えれば、ある意味根拠のない自信だと言えるでしょう。
また、何かが起こったときに対処できるようにするためには、日ごろから自らの能力を高める努力をしている必要があります。
この努力をしているがゆえに、いざというときに対処することができ、その自信が裏付けされるのです。
こうして、私たちの根拠のなかった自信は、確信へと変わっていきます。
人生とは、言ってみれば、この繰り返しであり、自信を積み重ね確信を強くしていくことだと言えるでしょう。
それゆえ、私たちがこの世界を生きていくためには、根拠のない自信とそれを裏付ける努力を重ねながら、自信を確信へと変えていくことが必要なのです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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