心理コンサルタントの白瀧です。
さて、多くの人たちが、自分にないものを欲しがります。
そして、
「もし、~があったら」、
「~さえあれば」、
「~さえできれば」、
「自分はもっとうまく行くのに」と、
自分にないものを嘆きながら日々を過ごしています。
しかし、もし今、仮にその人が、
自分が欲しいと望んでいるものを手に入れることができたとしても、
その人がうまく行くことはないでしょう。
なぜなら、その人は、
自分の持っているものをうまく使う術をまったく学んでこなかったからです。
それゆえ、
たとえその人が欲しいと望んでいたものが手に入ったとしても、
その人は、
それをうまく使うことができずに、恐らく、こう言うことでしょう。
「もっと他に~さえあれば、本当にうまく行くのに」と。
つまり、これらの行為は、
自分にないものを嘆くことが目的であって、
それを手に入れて行動することが目的ではないのです。
従って、
ずっと自分にないものを探しては、嘆き続けることになるのです。
自分にないものをいくら嘆いてもキリがありません。
重要なことは、自分にないものを嘆くのではなく、
自分の持っているものをどうすれば人生に活かせるかを考えることなのです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
心理学教育の必要性と『気づきの思考法』を広める活動をしています。
↓ご協力のほど、よろしくお願いします。
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
自分を変えたい、今の人生を変えたいと思う方は、
幸せになるための気づきの思考法テキスト
「気づきの思考法養成講座ー総論ー」を読んでください。
→コチラ をクリックしてください。