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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、最近、パソコンでの超常現象に悩まされていました。
超常現象とは、マウスを触ってもいないのに、突然、マウスポインターが変なところに移動したり、勝手に画面をクリックしたり、あるいは、シングルクリックしかしていないのに勝手にダブルクリックになったり、など。
お蔭で、画面がいきなり縮小されたり、勝手に知らない画面が開いたり、やっとブログを書き終えたと思ったら画面が終了したり、と非常にイライラさせられていました。
調べてみると、どうもマウスに問題があるようで、新しいマウスを購入することに。
さすがに、マウスはコンビニには売っていないし、かと言って、家電量販店は遠方にあって、買いに行くのが邪魔くさい。
そこで、ネットで買うことにしました。
ところが、配達は24日の土曜日になるらしく、
「土曜日まで、超常現象を我慢しないとあかんのか」
と思いながらも注文したのが、20日の火曜日の夜。
最近では、商品が今どこにあるのかネットで調べることができます。
注文した商品は、ゆうパックで送られてくるらしく、昨日、22日の朝に調べてみると、もうすでに家の近くの郵便局に届いていました。
それでも、配達されるのは24日の土曜日です。
到着しているのなら窓口で受け取れないか、と調べてみましたが、ゆうパックの場合、配達指定日の変更や窓口の受け取りをするには、差出人の許可が必要とあります。
それなら無理か、と思いつつ、ますますひどくなる超常現象にイライラしていましたので、ダメでもともと、
「無理ですよね作戦」
をしてみることにしました。
「無理ですよね作戦」とは、
「~することはできませんか?」
と尋ねるのではなく、
「~したいんですが、無理ですよね」
と問うやり方。
人は、「無理ですよね」と言われると「無理だ」と答えることに抵抗を感じ、できる方法をいろいろと探してくれるものです。
そこで、郵便局に電話をかけ、商品がすでに郵便局に到着していることを丁寧な言葉づかいで説明し、
「窓口で受け取りたいんですけど、差出人の許可が必要ですから、無理ですよね」
と問うと、
「できるかもしれないので、確認してみます」
という前向きな返事。
しばらくして、
「できますよ」
と言われたので、さらに
「配達してもらうのは、無理ですよね」
と言ってみたところ、
「いいですよ。夕方になりますが、配達します」
ということで、昨日の夕方、予定よりも2日早く商品が到着し、その後は、超常現象からも解放されました。
さすがに、配達に来た配達員は、
「これ、24日の指定ですよね」
と嫌味を言っていましたが。
この「無理ですよね作戦」、会社の同僚などに何かを手伝って欲しいときにも使えます。
たとえば、
「ちょっと手伝って欲しい」
と頼んでも、
「今は忙しくて無理やわ」
と断られるような状況でも、そんな相手の状況を考慮して、
「今は忙しそうやね。手伝ってもらおうと思ったけど、無理やな」
と言ってみれば、
「いいよ。手伝うよ」
と快く引き受けてくれるものです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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