ご訪問いただき、ありがとうございます。
心理コンサルタントの白瀧です。
さて、昨日の早朝、福島県沖を震源とする大きな地震が発生し、
一時期、各地に津波警報が発表されました。
多くの方が、
東日本大震災の悪夢を思い出されたことだろうと思います。
幸いにも、大きな被害に結びつくことはなかったようで、
ホッと胸をなで下ろしています。
ただ、今回も、TwitterなどのSNSには、
東日本大震災時に撮影された津波の写真を掲載し、
「津波やべぇ」
などとデマを流す投稿が多数見受けられたということです。
災害時には、こうしたデマを流す人間が後を絶ちません。
彼らは、たとえばかつての暴走族のように、
その迷惑行為によって、
世間から注目を集めることが、その目的だと言えます。
ただ、暴走族であれば、あくまでもその迷惑な行為が、
あるいは今回のようなデマであるならば、あくまでもその情報が、
人々の注目を集めているに過ぎないのですが、
彼らは、その注目が、
まるで自分自身に集められているかのように勘違いをし、
そしてそのために、
まるで自分がその状況を支配しているかのような錯覚に陥っていると言えます。
それは言ってみれば、
適切な行為によって注目を集めることができないと思っているがゆえに、
不適切な行為によって注目を集めることによってしか、
自らの存在意義や生きる価値を見出すことができない、
生きることに対して非常に勇気を失った人間の行為であると言えるのです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
心理学教育の必要性と『気づきの思考法』を広める活動をしています。
↓ご協力のほど、よろしくお願いします。
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
自分を変えたい、今の人生を変えたいと思う方は、
幸せになるための気づきの思考法テキスト
「気づきの思考法養成講座ー総論ー」を読んでください。
→コチラ をクリックしてください。